一途なスパダリ御曹司×天然系使用人

ネタバレ

2024年11月15日

このレビューはネタバレを含みます▼ 同名小説のコミカライズ｡旧華族朱鷺川家の現当主•朱鷺川澄一は就職を機に家を出る決意をします｡朱鷺川家に代々仕える鹿野家の養子•澄一の3つ年下の鹿野可音は一緒に来てくれないかと澄一に請われ､澄一のお世話をするために共に暮らし始めます｡｢幼い時からずっと一緒だった君とこれからの人生を共にしてゆきたい｣と澄一は最初から可音にプロポーズしたつもりでいるのですが､可音が成人するまでは手出ししないで我慢しようと決めています｡可音の方はずっと憧れのご主人様に唯一人の使用人に選んでもらえたことが嬉しくて､一生懸命お仕えしようと張り切っています｡一緒のベッドで寝んだり､いってらっしゃいのキスをしたり､色々｢?｣と思いつつもあまり深追いせずにふわふわしている可音と､それゆえにキリキリハラハラさせられる澄一とのスイートなラブコメです｡昼間は保育園のパートで働く可音の同僚•勇吾先生に澄一が嫉妬したり､澄一の会社の美人秘書に可音が脅されたり､両片想いという主旋律が手を替え人を替え次々と描かれる､まさにカノンな優しいお話でした｡

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pug さん

(女性/－) 総レビュー数：192件

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