悪役聖女のやり直し ~冤罪で処刑された聖女は推しの英雄を救うために我慢をやめます~
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悪役聖女のやり直し ~冤罪で処刑された聖女は推しの英雄を救うために我慢をやめます~

野崎もと/山夜みい/woonak

聖女死に戻り物語の限界?

ネタバレ
2024年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭で義妹に陥れられて処刑され、死に戻り。ここまでは定番でシリアス。その後は別物語になったかのように現代的でギャグ調。ヒロインの作画は幼く雑、言葉使いにも品がなく、意地悪ささえ感じます。
 聖女、冤罪処刑、死に戻りからの復讐、このテの定番設定だけではもう限界にきてるのかもしれません。
 物語設定としてはありきたり過ぎるので、この作品では新たな見所(?)として、ヒロインの言葉使い(Si Non)〈推し〉等をくっつけ、それが物語世界になじまなかったようです。ミスマッチ感甚だしい。
 読者の支持を得たければ、物語設定から導き出されるお約束を守るのは最低限の礼儀です。冒頭の定番設定から読者が期待したお約束は愚妹の断罪。お約束は果たされず、物語にそぐわない聖女のキャラ(言動)。、、これで読み続けるのは無理がある、、。
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