黄泉がえり聖女は冥府の王に愛される
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黄泉がえり聖女は冥府の王に愛される

鳥村居子/peep/泉美テイヌ/taskey STUDIO

ヒロインが並外れて善良で、第8話でハァ〜

ネタバレ
2024年11月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ これでもかというくらい顔芸も酷い悪役、村ぐるみで腐った人ばかりで救いのない世界。そんな人達と話しをしたり、救ったりするヒロイン。父親が殺されても悲しむだけ。作者は如何なる意図でこの様なヒロインを造形したのでしょうか?ヒロインは本物の聖女だから優しく気高く描こうとしているのなら、失敗です。ヒロインの並外れた善良さが利己的な偽善にしか見えませんでした。第8話でヒロインが『私は、誰も傷付けさせない!』と叫んで、ついさっきまで自分達を襲ってきた敵を治癒するに及んでは、、、興醒め!悪役側は情容赦ないので、今後もヒロインが危険なめにあうと予想、、、。この繰り返し?自己陶酔型悲劇のヒロインの目的不明の道中に付き合いたい人は、続けてお読みください、としか言いようがない。不快感だけが読後に残りました。結末もバッドエンドの予感がして、続きを読みたい気もうせ、脱落決定です。今からは修正しにくいと思いますが、せめて早急に悪役娘に天罰を与えないと脱落者が続出すると思います。物語にはある程度の爽快感がないと読者はついていけません。作画に癖がありますが、雰囲気があるのでかろうじて星2つです。
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