このレビューはネタバレを含みます▼
人気俳優・真樹と小劇団を主宰している大学の先輩・辰彦のお話。
「キスしてシュガーくん!」もとても良かったし、鯛野先生はお芝居がお好きなんだろうなというのがよくわかる。
辰彦への恋心とそばに居たいという純粋な気持ちを持ち続ける真樹と真樹の才能を目の当たりにして演劇への気持ちも真樹の思いも純粋には持ち続けられなくなった辰彦。クールなふりをして目を背け続けてきた辰彦が真樹と演劇に改めて真剣に向き合う決意をするのがとても良かったです。
購入してから何度も読み返しています。続編をぜひお願いします!