悩める小説家のための怪異デート
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悩める小説家のための怪異デート

海野幸/街子マドカ

「良き隣人のための怪異指南」続編

ネタバレ
2024年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズくくりでないと続編を見落とすシーモアさんです。1冊ずつレビューできて、いいんですけど。
愛と信頼の続編。怖さは前作より減っちゃったけど、前半の取材旅行の話はそこそこ怖かった。鳥居を越える身長とか沼地跡とか、それはデイタラボッチかと?(表記に自信がないのでカタカナ。気になる方はググって)まぁ、そういう話ではないのですが。日常に迫るじりじり来る怖さが御影の小説のミソみたいなので、彼の小説を読んでる気分で読みました。小説家は、物書きには書きやすいキャラですよね。夢子の正体が分からなかったのは残念。夢子が大活躍する怖さマシマシの3作目を期待したいけど、無理かな?
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