冷酷皇帝は人質王女を溺愛中
」のレビュー

冷酷皇帝は人質王女を溺愛中

あのねノネ/奏舞音/comet

2巻まで。かっ…カワ💗

ネタバレ
2024年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冷酷にならなければ生きて来られなかった、格好良過ぎる皇帝ヴァルトと、政略結婚で嫁いで来た、自国では理不尽な扱いを受けていた素直で可愛い第三王女である主人公フェルリナ、この2人がきっと幸せになる物語。(原作もまだ完結してないのできっとは願望です(笑))
フェルリナは、嫁いで来て早々に起きた自身の暗殺未遂事件で、本当ならヴァルトに贈るつもりだったぬいぐるみに魂が入ってしまいます。しかしそれがきっかけで、ヴァルトからの誤解が解け、フェルリナの体に戻ることも含めて、この秘密がバレないように2人で手を取り合って色々な問題に立ち向かっていきます。
フェルリナは生家の酷さ、ヴァルトは今置かれている立場の難しさと、お互い色々背景は複雑なのですが…。
ヴァルトの、ぬいぐるみに対する可愛さ…いや、もうこれはフェルリナ?への反応に大いに共感出来ますよ!可愛い過ぎますってー。
1巻を読んだ時点であまりの面白さとぬいぐるみの可愛らしさにやられ、原作を購入し読んでしまいました。ハッピーエンドの最終型は分かりませんが、是非、2人のイチャイチャなところが見たいです!しかし…何度も言いますが、可愛いいっ!!可愛すぎるんですよぬいぐるみがっ!!!
悶えるヴァルト皇帝と同じ気持ち全開ですが、2巻でも物語は序盤でしょうか。ヴァルトの国にある古の遺品に纏る謎もまだまだ先は見えません。
けれど2人の時間がお互いの心を溶かして、愛もゆっくりと育まれていきます!クスッとくる場面が多く和みますが、物語の主軸自体はシリアスなのがまた面白く、本当におすすめです!絵もとってもキレイ!…ぬいぐるみを抱いて政務する皇帝を生で拝みたい!!原作をどこまでコミカライズするか分かりませんが楽しみ。次巻いつかなぁ。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!