愛を教えてナカまでほぐして【R18合冊版】
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愛を教えてナカまでほぐして【R18合冊版】

ゼ之助

綺麗でエロい💦二人を応援したくなる

ネタバレ
2024年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家の大沢先生。可愛い。目の下にクマがあり、肩凝りしてる愛すべき不健康キャラ。勘違いからメンズ◯感マッサージを頼んでしまい、好青年柴崎君と出会う。大沢先生の動揺ぶりいい。
アダルト描写はかーなりリアル
トーン貼りで質感があり、裏筋、怒張した血管、陰◯のスジまでくっきりはっきりです。ちょっと上に反った感じ。結合シーンもムチっと入ってる感がエロいながらも綺麗。

大沢先生と柴崎君それぞれの、回想シーン、好きになった男友達の恋愛を応援しちゃって傷ついちゃう柴崎君。健気〜。そんな過去がね。うんうん。
実はそんな柴崎君を支えたのか大沢先生の本だった事もあり、先生が大好きに。
一方、暗いって陰口されてる若き日の大沢先生。
誰からも愛されず、誰も愛さずなんて原稿用紙に書いたりしてて、万年筆、手描き文字、細かいところまで凝ってて風情あります。
大沢先生は自分の作品を駄作と思ってるけど、ファンいるし頑張って書いてた大沢先生、好感度しかない。大沢先生と柴崎君のすれ違い、これほんと、どーにかならんのかってくらい、ずるっずるに引きずってくれます。笑。
大沢先生が柴崎君を指名した時の、柴崎君の喜ぶ顔、抱きしめちゃうのとか可愛いすぎ。普通こんなされたら好意に気がつくと思うが。でも、それでもまだまだすれ違っちゃうのよー。
大沢先生、苦手だったサイン会開いて柴崎君を待ちます。来ないのか?ハラハラ。とうとう最後にあらわれた柴崎君が大好きです、っていうの。ぐはぁ。悶絶。もうわかったでしょ?あなた達ラブラブですよ〜って思いきや、大沢先生は期待しちゃダメだって最後まで引っ張りまくってくれる。
二人が結ばれたお陰で辛い思い出が前向きに塗り変えられているのも最高!文学的で、洒落乙です。内容を求める方、ジレもだ好きさんにもすごく推せます❗
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