このレビューはネタバレを含みます▼
文章もそうですが、ここに登場する王族の皆さんとても軽いです。受けの両親は別々の国の王子様と王女様ですが、どうやって逢瀬を重ねたのかしら？未婚の母がタブーな国でそういう行為を王女様がしてしまう？王女を屈辱された兄王、向こうの王様と妹との結婚、側室としてでもって考えなかったのでしょうか？女神のように美しい母によく似た受け、外見はいいらしいですが、言葉使いが悪くて、とてもではないですがそんな雰囲気は出ていません。攻めは受けの美しさに一目惚れ？身体の相性が良かった？何で好きになったのでしょう？その辺りよく分からなかったです。同じ事が何度も繰り返し書かれているのですが、一先ず起こったままバージョンと攻め目線バージョンであまり変化が無くて、意味の無い繰り返しになってしまっています。王太子も第二王子も王座を継ぐ気が無い国の国民の皆さんに同情申し上げます。そんなリーダーなど国民の方でお断りですよね。
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