アラフォーになった最強の英雄たち、再び戦場で無双する!!
」のレビュー

アラフォーになった最強の英雄たち、再び戦場で無双する!!

岸馬きらく/peroshi

1巻だけ読んだ、悪くはない

2024年11月28日
悪くはないんだけど。なんか古い感じはする。基本的に上に逆らう的な状況が多いし。そもそも各国の王とかが微妙に立場低いんだけど。上に逆らうのがカッケーとか。命令とかに逆らって信念を通すのがカッケーとかっていうのは、一世代か二世代ほど前のトレンドで。あと、わざわざ感じの悪い上役とかもだけど。なんか、そのためなのか主人公が微妙なポジションなんだけど。あとピンチと逆転の連続とかもなんだけど。昔のテンプレって感じなんだけど。英雄のリーダーが大したことないポジションにいるのに、その国の国王が悪役キャラじゃなく、こういうキャラ作りとか。なんか古いというか、現代のトレンドとか価値観だと違和感が出ないか?っていう。今のトレンドの、平和になったら武力って目ざわりだから排除されるってんならわかるんだけど。英雄が衰えたって、なめる人たちが増えるとか、中途半端なポジションとか、なんで?そんなことしてなんか意味あるの?意味ないことするくらいみんな無能なの?とかのの理屈付けが弱いというか、説得力が無い気がするんだよね。一昔前ならそういうとこに目がいかないから、こういう設定はよくあったけどさ。そういう古くささが随所に感じられる作品。それが好きな人は好きだと思う。個人的には相手が限定して発現する能力があるあたりで先は読まなくていいかなと思ったけど。昔はそういうのあったけど。意味わからん発揮の条件とかさ。今どきだと論理的整合性のために、その相手にしか効かないとか特効とかだと思うんだ。相手が違うと出せない能力ってなんだよ?と。一昔前っぽい作品。一昔前の当たり前ってんなら、悪い作品ではないんだけど。現代だと合わない気がする。
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