東京センチネルバース ‐摩天楼の山狗‐【特典付き】【イラスト入り】
鴇六連/羽純ハナ
このレビューはネタバレを含みます▼
異能者達の集まった警察裏の秘密組織の中で、戦うセンチネルと癒すガイドという設定が切なさとエロさとアクションもあって最高です。7年間も強制的に受けから離されても一途に想い続け、受けが覚醒するまで耐えながら待ち続ける攻めが素晴らしい。普段は寡黙で仕事は一生懸命だけど受けだけに執着ベッタリで態度も甘く、やっとだ、俺だけのもの、俺のものになって…と切なく言う攻めに涙が出ました。
最初から不穏な雰囲気でサスペンス?とワクワクして、センチネルとガイドの説明が長くて少〜し流し読みしたりして、2人だけでなく他の異能者達も事件に絡むので飽きなくて、迫力と緊張感とエロもありで最後までハラハラドキドキしました。事件の謎は解明されてませんが、どんどんシリーズ化して続いてほしいな。イケメン高位センチネルの一色さんの黒豹姿もカッコいいだろうなぁ〜気になる!
それぞれ異能者の分身である伴獣達がいろいろな種類の動物で登場するのが楽しくて、どんな動物だろう?と気になってネットで調べちゃいました。イラストも綺麗だったのでコミック化してほしいな〜。
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