貧乏貴族ノードの冒険譚
」のレビュー

貧乏貴族ノードの冒険譚

黒川彰一/エナミカツミ

まあまあ、かな

2024年12月1日
1巻だけ読んだ。ちゃんと読めるライトノベル。欠点はあまりないのだけれど。ただ、個人的には作品にうまくいく必然性を求めるから、先は別に読みたくないというか。無計画、自業自得の子だくさんでお金が無い貴族の家の男の子ががんばる話なんだけど。甲斐性無しな親の貧乏くじを引かされて搾取されてる話と解釈できるから。貧乏な理由が親に責任の無いもの、または親に反発するとかならわかるんだけど。親のことが好きで、搾取される物語ってなんか微妙な気がする。
20年前のドラマとかなら、初期設定に至る過程とかみんな気にしなかったから、そういうのもわかるけど、現代って自業自得に厳しいよねと思った。そういう意味でいうと、古いかなと思った。
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