追放されたお荷物テイマー、世界唯一のネクロマンサーに覚醒する ~ありあまるその力で自由を謳歌していたらいつの間にか最強に~
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追放されたお荷物テイマー、世界唯一のネクロマンサーに覚醒する ~ありあまるその力で自由を謳歌していたらいつの間にか最強に~

すかいふぁーむ/日向あずり

よくまとまっている

2024年12月2日
良作というところ。流れ、文章、設定などがそれなりにレベル高い。なぜそれなりかというと、背景的な深みのようなものは感じないから。国の組織とか仕組みもそうだし、冒険者ギルドの仕組みとかも、歴史的なものとかも。そもそも国が一個しか出てこないし。いや、軍務卿が独断でやれるのもそうだし、もし単一国家だとすれば軍事力って何のため?的なところがあったり、細かく突き詰めるとたぶんそこまで設定してないから矛盾だらけになりそう。そういう、直接書かれて無い部分の奥深さまでは感じないから、世界にはまりこむほどではなく、これは傑作とかまでは至らない。
ただ、ライトノベルとして求められる水準は全体的に超えてるし、面白く読めるので、良作とはいえる。
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