恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。短編集
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恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。短編集

永野水貴/とよた瑣織

ドラマCD脚本楽しみにしてたんだけど…

ネタバレ
2024年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ウィス、あかん!騙されてる!絶対それ罠やで…!!」と思いながら読んだウィスとブライトが結ばれる白昼夢のお話。何でしょうか、ブライトとロザリーに対してかなりの嫌悪感が刷り込まれている一読者の身としては全く幸せに感じなくて不穏で疑心暗鬼でハラハラして、精神的にキツかった…!擬人化サルティスにはもっと出番与えて活躍して欲しかったな~。あとブライトとロザリーの娘パトリシアのいかにも何不自由なく愛されて育った高位貴族らしい高慢さとロイドお兄様の特別枠なワタクシ臭にもちょっと嫌悪感が出てしまう、ロイド×ウィス推しの心の狭ぁぁい私…同意見の方いたら嬉しいッス。自分の瞳の色を薦めちゃうロイドのウィスに対する執着が見れるSSは良かったけどね。この短編集は全てのSSを追い切れない自分としてはあればまあまあ助かるけどなければないで全然OK的な立ち位置の本ですね(ドラマCD脚本の精神的ダメージのせい?)…。と言いつつ短編集2が出たらきっと買うけどね!
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