殺人鬼ルウェリン氏のロマンチックな晩餐【タテヨミ】
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殺人鬼ルウェリン氏のロマンチックな晩餐【タテヨミ】

sumnagi/0L/ MUK_BU

ドラマチックな深い愛の話

ネタバレ
2024年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ サスペンスのように始まり、続きが気になりすぎて最終話まで一気に読みました。
怪しくて恐ろしい隣人の行動には全部理由があり、玉ねぎが最初は不気味さの演出であったのに中盤からは親愛、悲痛、虚無感等の象徴に変化していきました。
繰り返される鉛の兵隊のシーンには涙が止まりませんでした。
終盤では二人の心理描写からお互い同じ様に愛していた事が分かり、89話のシャボンヌの言葉が素晴らしかったです。
最後はハッピーエンドでほっとしたけど、終わってしまって寂しいのでまた読み返して来ます。
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