結界師
」のレビュー

結界師

田辺イエロウ

おもしろいです!

ネタバレ
2024年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ⚠デカめのネタバレ含みます
結界師ちょっと気になるという方!少し時間を下さい。
プレゼンテーションさせていただきます(急)

『結界師』は、自分が幼少期に初めて購入した単行本でした。
当時サンデーは読んでおらず、JUMP派でだったのもあり、ほんとになんとなく購入した漫画でした。(表紙の絵に惹かれたとかそんな感じでした。多分)
しかしそれから最終巻まで発売日に買い続けました。

あとこれを伝えたい!漫画から読んでください!!
というのもアニメはアニオリや原作と違う所が結構あります。印象が変わってるところも多いので漫画から入ってほしいです…。アニメはアニメで躍動感があって良いです。

>内容について
おおもとのストーリーはよく練られていて(誰?)
ギャグも面白いですし、序盤は特に感動するエピソードも多くあります。

★おすすめしたいポイント
・墨村家と雪村家の対立がコミカルに描かれていて笑えるシーンが多い(特に序盤)
・線が綺麗。見やすい絵柄。
・怖いだけじゃない!妖怪のビジュアルがかっこいい
・妖犬 斑尾がオネエなのがなんか良い
・ほのぼのするようなシーンも多い

ネットなどでは、「盛り上がりに欠ける」「淡々と進んでいくので微妙」という声を目にしたことがあります。
個人的には、四角の結界で戦う漫画なので、画面がおとなしくなってしまうのは仕方ないかなと思います。
しかも良守は「できるだけ殺生したくない人」なので…。
激しいバトル漫画がお好きな方は退屈に感じてしまうかもしれません。
私はどことなく緊張感があって、逆に好みでした。

アニメ版でも放送された「志々尾限」の話はもちろん
アニメになっていない後半の話も面白いです。
後半は「烏森の真実」に近づいていくので、若干説明的な回が多くなりますので少し難しくなりますが…
そこを超えれば、良守の成長具合と最終話の展開にグッと来ること間違いなしです!
多くは語れませんが、これだけ言わせて下さい。
【 志々尾好きの同士の方…諦めないで下さい… 】

ぜひ最終話まで読んでいただきたい。
多くの人に知ってほしい漫画です。

ここまで読んでくださってありがとうございました!!
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!