離婚するつもりだった
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離婚するつもりだった

有沢真尋/ねぎしきょうこ

戦争で暗いけど優しい

2024年12月8日
知らない間に自分の嫁になった知らない女性からの1行だけの手紙が戦争を生き抜く寄す処だったと言ったヒーローは、生き抜く希望を無くしてたのかと思いました。ヒロインも身内を亡くし幼い甥っ子に愚痴を聞かせる訳にはいかず、孤独だった心に話し相手ができたのもじんわりするエピソードでした。それなら知らない同士でも想像で想いあってしまうだろうし、実際に出会って好印象だったのがその手紙の相手で良かったですよね。
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