犬を拾った、はずだった。
」のレビュー

犬を拾った、はずだった。

縞白

ほっこりします

ネタバレ
2024年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインはある日犬を拾いますが、その犬は実は人間で、他者からは人にしか見えないけれど、番にだけは犬として認識されるというお話です。
ヒロインは芯があってしっかりした子です。
ちゃんと嫌なものは嫌だとはっきり言うし、飼い主の風貌があります。
ヒーローは何事にも無頓着で面倒くさがりやだったのが、ヒロインに出会い、周りを驚愕させるくらいヒロインに対し甘々になります。
ヒロインの為ならなんでもするし、ヒロインの言うことが全てだ!という風に忠犬のようになる過程が見ていてとても微笑ましいです。
お互い初恋で、しっかり互いが唯一だと分かっているので特にすれ違いも無く、最後までとてもほのぼのとしていて心が温まる作品でした。
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