飯系とこだわらずに読めば好き。





2024年12月15日
ご飯ネタの漫画って近年のはこれみよがしなほっこり系が苦手なので読まないけど、好きな作者さんなので読んでみました。チョイスされた料理もレシピもそこまで‥て感じなんだけど、この2人がご飯で繋がったのは理解できるし、ご飯を人と食べる原体験の記憶や未練が自分の諸々にちょっと刺さった。麦の弟、小豆の登場でより浮き彫りになるけど、歳の離れた兄弟、親の離婚、それによって兄弟間で親、家族への目線や認識がかなり違ってくるってのがめちゃくちゃにリアル。小豆が『おかんの家戻る』って、家に帰るって言える場所がない感覚とか上の兄姉への羨望や残される孤独感。これはかなり共感した。
結末も最後の米田の台詞も良かった。他人で普通なら友達にはならなかった2人だけど隣人ってくらいの近さだから今の関係があったんだろうし。就職して離れたら連絡途絶えそうだけど麦より先に小豆が米田ん所遊びに押しかけたりしそう(^^)
この作者さんじゃなきゃ読んでなかった作品。自分の体験に重なったから思い入れ込んで読めたけど、飯系としては中途半端かも。あとがきの食卓漫画ってので腑に落ちた。
結末も最後の米田の台詞も良かった。他人で普通なら友達にはならなかった2人だけど隣人ってくらいの近さだから今の関係があったんだろうし。就職して離れたら連絡途絶えそうだけど麦より先に小豆が米田ん所遊びに押しかけたりしそう(^^)
この作者さんじゃなきゃ読んでなかった作品。自分の体験に重なったから思い入れ込んで読めたけど、飯系としては中途半端かも。あとがきの食卓漫画ってので腑に落ちた。

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白木蓮 さん
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