このレビューはネタバレを含みます▼
ではないみたいだけれど、グレイシーとロッコがで出てきますよ。
ん~、面白かった。全体的に面白かったんだけど、最後がねぇ(*_*;)期待しまくって読んだだけに盛り上がりのピークを見失ってしまって肩透かし。
あそこまで、伏線も登場人物もその心情も上手く繋いでおいて、なんで結局はヒロイン自身でネタバレ?あそこは逃げてる父親~とか、姉あたりからネタバレがよかったなぁ。そして、ヒーローが「そうだったのかぁΣorz」となるのが王道だけど好きよ(笑)
まぁ、父親の影から自立したいヒロインが、自らの言葉で真実を告げることが過去の自分との決別になったのかなぁ。。
でも、喋っちゃうとどうしても説明くさくなっちゃってやなんだよなぁ。
伏線の回収は「どーだ!ドーン」ではなく「実はこうだったのよ。しっとり。」です。好みが別れるかもですね。
しかし、相変わらず作者さんの絵は綺麗。心情や表情の描写も細やかで良かったぁ。そして、途中で出てきた家政婦さんが一番の良キャラだったな(笑)