じわじわと領域を広げていく、ほのぼの恋愛





2024年12月24日
和谷君は一歩間違うと、もさい部類に入りそうでギリギリ頑張ってる感じ。出席簿の関係から「あ」と「わ」は遠い。クラスで何となく過ごす友だちの範疇に遠い。でも、気にしないで日々彼の挙動に関心を持ち続け、毎週話しかけにバイト先へ。うーん、なにげにスーパー積極的。
この女の子のキャラなくては二人の進展はなかった。そこをぶれずに描ききり、変に途中からウジウジさせずにいたところが凄く成功したと思っている。
逆に和谷君はそんな少女漫画の感情推移。なんでぼくを?ぼくなんか!あんなキラキラ女子が相手にするわけがない、期待しちゃいけない!!などと、みたことのある景色。
少しずつ距離が縮まる関係性、その微妙な勿体ぶりがとても効果的に働き、焦れを呼ぶ。
そこを楽しませてもらった。
和谷君は前髪が重すぎる(だから✕✕なのだ、の理屈付けが、まかり通ってしまう)のが、そしてだから余り目を見せないところが、「陰」を薄~く感じさせる作戦なのだろうが、少し陽が関わっても最終話までキャラの一貫性も頑張ったようだ。私はもう少し自信をつけたいきいきした姿を見たかった気がする。
この女の子のキャラなくては二人の進展はなかった。そこをぶれずに描ききり、変に途中からウジウジさせずにいたところが凄く成功したと思っている。
逆に和谷君はそんな少女漫画の感情推移。なんでぼくを?ぼくなんか!あんなキラキラ女子が相手にするわけがない、期待しちゃいけない!!などと、みたことのある景色。
少しずつ距離が縮まる関係性、その微妙な勿体ぶりがとても効果的に働き、焦れを呼ぶ。
そこを楽しませてもらった。
和谷君は前髪が重すぎる(だから✕✕なのだ、の理屈付けが、まかり通ってしまう)のが、そしてだから余り目を見せないところが、「陰」を薄~く感じさせる作戦なのだろうが、少し陽が関わっても最終話までキャラの一貫性も頑張ったようだ。私はもう少し自信をつけたいきいきした姿を見たかった気がする。

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もち さん
(女性/30代) 総レビュー数:1件