このレビューはネタバレを含みます▼
アニメ1期4話目くらいから、続きが気になりすぎて単行本を集めるようになりました。迫力のバトルシーンも複雑な術式の読み合いももちろん、個人的には各キャラがそれぞれ持つまっすぐな矜持に強く惹かれました!みんなかっこいい、、、自分もそんな屹立した志を持って生きたいと、そう思える漫画でした。日車vs悠仁の回は本当に心に深く残ってます。新刊が出る前にとりあえず19巻をクリックしてリピってしまう。重罪を背負っていようと救おうとする日車、重罪と共に(宿儺のせいだけど)生きて人のためにタヒなんとする悠仁の決意の眼差し。気付いたら爆泣きしてる自分。ほとんどの登場人物はみんな他人を想い、愛するから、カッコよく強くいれるんだな。最終巻のエピローグも良かったです。良すぎたです。呪術内のオフエピソード、なんでこんなにスーっと心に入ってくるんだろうか、芥見先生天才か、まさに雪の日に飲む甘いミルクティーそのもの(次ページで急に片目ロ欠っ飛ばされたのはトラウマだけど)。
そんな多彩な魅力輝くこの作品のラストを見届けれて本当に幸せでした!今後のメディア化や続編、先生の新作には血眼になって食いついていくと思います。完結したと言ってもまだまだ余白の残る幕引き(その加減もまた実に見事ですよね)だったので、やっぱ続きが気になる!!!それを楽しみに今後も応援していきたいです。まだ未読の方にはとりあえず0巻・1巻から30巻あたりまでを購入することをおすすめします