恋文っていいなと思った

ネタバレ

2024年12月27日

このレビューはネタバレを含みます▼ 時代は大正、政略結婚で名家に嫁いだ”美弥子”には秘密があって、実は身代わりの結婚だったーーというお話。

「実家で不憫な扱いを受けていたヒロインが嫁ぎ先で幸せになる」という一見ありがちなストーリーだけど、その中でも夫の桐生とヒロインの会話がなかなか面白かったのと、無骨な桐生からの恋文がいいアクセントになっていて胸にジーンときた。また、TLだけどエロに品があるというか、物語の雰囲気に合っていたな。

唯一、義父の言い分は今更感があって個人的には納得いかないんだけど、でも最後の桐生からの恋文が微笑ましくて、晴れやかな気持ちで読み終われました。

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みちom さん

(女性/40代) 総レビュー数：0件

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