黒翼の皇帝は塔の上の忌み聖女を溺愛する【単行本版】
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黒翼の皇帝は塔の上の忌み聖女を溺愛する【単行本版】

編乃肌/peep/卯月ヲボエ/たなか/taskey STUDIO

お約束設定を盛ればいいってもんじゃない!

ネタバレ
2024年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 魔女の呪い、聖女の力、姉の力を奪う偽聖女の妹、冷酷な父母、悲惨なヒロインの生い立ち、幼馴染の婚約者の裏切り、圧倒的強者のヒーロー登場からヒロイン救出そして溺愛等、、どこかで読んだお約束設定を多数盛り込んだ物語。多すぎる設定が溢れて物語が急展開して物語世界に浸る余韻がありません(笑) 。登場人物が急ピッチで行動して、感情が付いていけませんでした。一例を挙げると、妹王女が黒魔術を使い、帝国に攻め込んでヒロインと対決、、、ヒロインが勝利をおさめるが妹が(白々しい)哀願をするや、ヒロインは慈愛の姿勢をとり油断、、、からの妹王女の嘲笑!王女が襲撃してくるなんて、国家レベルの事件でしょう!国家間の関係はどうなってるの?王女の母国の人々はこんな人物をマダ聖女サマとして崇めてるの?国王は何しているの?、、あゝ挙げ連ねたらキリがありません。無料分を読んでお腹一杯になり、脱落しました。カラスの作画が可愛かったから、かろうじて星2つです。
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