夜明けの唄【単行本版】
」のレビュー

夜明けの唄【単行本版】

ユノイチカ

お勧めしたい作品📚

ネタバレ
2024年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ イチャエロハピエンな1巻完結のBLしか読んでない人には合わない作品です!
出逢うべくして出逢い、それぞれの過去や秘密
乗り越える壁や葛藤があり…
そこに壮大なファンタジーって世界があるだけ。
立派なBLじゃないですか‼
BがLな部分はファンタジーファンタジーしてないし😄

まだ完結してないので、完璧な星5ではないですが。
漫画って自由だし、好き嫌いも自由ですからね〜
思ったのと違う…部分が、受け入れられるかどうかですね。

他の作品はネタバレも多少あっても、書いてしまいたい&書いても個人的な感想程度で済むなぁ〜
という感じでレビュー書いてますが。
こちらに関しては、ネタバレ控えたいです!が少しだけ。

3巻が…えぇ!?ですね
ちょっと違うけど「猿の惑星」や「マトリックス」とか観た時の衝撃に似てます。
6人目の覡の謎や…アルトの治癒力…
そもそもの黒海ってなんなの!?
沢山の気になる部分が、ストーリーの進むスピードに合わせて一つ一つ解けていく✨

皆が皆、幸せになれる世界ってやっぱり無いのか…
多少の欲は誰にでもあるけど、上に立つ者や導く者がいつも平和のバランスを奪う。
でも自分と違う人間を軽蔑して、良い時は利用して悪い時には吊るし上げるのが身近な人間なのも悲しい。

読み始めた時の、単純にアルトがエルヴァに受け入れられたらいいなぁ😁
なんて思いがぬるかったです。
笑えるし怒りが込み上げるし、悔しいやら嬉しいやらで泣けるシーンもあるけど
その感情を置いてでも、早く先を読みたくなる。

アルトとエルヴァのイチャイチャも、他愛無いやり取りも愛おしいのに
簡単に進まなそうだけど、どうか乗り越えてほしい😩
マニエリもうまくいくといいな…

色々好きなシーンありますが、料理教室の話好きだなぁ😍

5巻から後半…との事で、まだまだ続くのが楽しみな反面
辛い出来事も増えそうで、心して待たねば!
合間の小冊子が、ほのぼのとしてて〜それも良い😊
続きが楽しみです💕
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