違和感が…

ネタバレ

2024年12月30日

このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みでなんとなく惹かれて購入しようと思ったものの、レビューに攻めが嫌なやつと書いてあるのをみて購入迷いましたが、結局購入。
概ね良かったです。が、所々違和感が…
まず、攻めは嫌なやつというより多少性癖がSっぽいというか、子供っぽいだけで、こういう執着する人いるよな～という感じで全然大丈夫でした。ただ、後半無駄に？拘束プレイするところが唐突な感じでちょっと違和感でした…。
ですが、攻めはまあいいとして、受けに違和感がありまくりでした。まず、もともとノーマルなのに受け入れるのが早すぎる、流され過ぎ。流されたのもトラウマのせいかな？となんとか納得したのに、トラウマの元の弟との和解がビックリするほど早い。今まで何だったの！？と驚くくらい早い。。。
弟との部分はちょっと納得できませんでした。むしろ攻めの家族との確執のほうが可哀想な感じでしたが、これは本人さらっと吹っ切れているようで、それも少し違和感。
結論、自分自身のこともよく理解できていない幼稚な二人がなんかバタバタしてるだけで終わったという感じです。
また、この作家さん3冊くらい読んでるのですが、今までより線が薄い？細い？かんじになってる気がする(電子だと少し読みにくい)のですが、気のせいかな？
今回はちょっと残念でした。評価下げてすみません！次の作品に期待しています！

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道涼さん

(女性/30代) 総レビュー数：28件

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