愛が重い騎士公爵は、追放令嬢のすべてを奪い尽くしたい。【コミックス版/電子限定描き下ろし漫画付き】
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愛が重い騎士公爵は、追放令嬢のすべてを奪い尽くしたい。【コミックス版/電子限定描き下ろし漫画付き】

海原ゆた

あまあまの溺愛

2025年1月1日
王国王太子の婚約者と帝国皇帝の近衛騎士として顔見知りだった2人。お互いの立場ゆえに諦めていた人知れぬ恋、交わるはずのなかった気持ちでしたが、王国が召喚した聖女への暗殺未遂という無実の罪で追放されたことでそのしがらみがなくなり、真っ先にリュシエンヌを攫いに駆けつけたミハエルさま。きっと色んな手続きとか準備とかあっただろうに最短で片付けてリュシエンヌのもとに駆けつけたんだろうな〜。笑
恋焦がれた相手と夫婦になれる喜びが双方ダダ漏れであまあま、お互いベタ惚れな2人が可愛いです笑
とは言え最初はていの良い理由を取り繕い結婚したので、途中まで両片想い状態です。
なんですが!最初からお互い好き好きオーラ満開のらぶらぶのいちゃいちゃな2人なので読者目線では片想いの苦しい感情とかはほとんどないです。
手を伸ばすことが許されなかった相手に触れられる幸せでいっぱいなイチャイチャっぷりにすっかり忘れていましたが、リュシエンヌの冤罪を晴らさないとでした!もうこのまま2人で幸せに暮らせば良いとも正直思うけど、やっぱりここは真実を明らかにしてリュシエンヌの名誉を挽回しないとね!王国でリュシエンヌを軽んじてきた人たちにも一泡吹かせて欲しい!
ミハエルさま、期待してます!!
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