このレビューはネタバレを含みます▼
5巻は特に面白く、また勉強になりました。
価値観は環境。
良くも悪くも自分の見た目をアレコレ言われずに育ったせいか、見た目による差別もあまり気づかずに現在に至る私には物凄く勉強なった。
美人の悩み、ブスの辛さはこの漫画を読んで初めて知りました。
私も女子高だったので、あるキャラクターが共学の女性は男の目を意識しているという発言にはなるほどと共感。
男性の望む女性像になろうとしている人がいるのは服装まで男性の好みにするのか。そんなに男性に評価されたいのか。
とりあえず見た目の事をあれこれ言わない親や友人に囲まれた私はラッキーだったのかと気づく漫画。
最終巻がどうなるのかとても気になります。
私自身はルッキズムや他人の価値観について、どう対処するか決めていますが、それが正しいのか正直分からない。どう捉えたら良いのか最終巻で分かるとありがたいです。