このレビューはネタバレを含みます▼
国宝級イケメン1位でノリノリなバイ公表傲慢俳優の倫が、所属弱小事務所の借金3億のためにゲイAV出演へ。事務所の社長の借金のためになぜ一人の所属俳優に身を売らせるのが理解できない。当たり前だけど倫も移籍して逃げようとするけど「国宝級イケメンや主演にねじこむ為の金だった」と聞いてしまい、ついでに借金相手に煽られて出演決定。いやいや考え無しだねぇ。でも倫は傲慢野郎だけど俳優としてプロ意識はかなり高いので全力。結果的にはAV出演は良い方向に話題になって俳優業も更にノリノリになったし噂はデマで国宝級イケメンも主演も実力だったし初めての相手が恋人になったよ!という理解不能なハピエンです。まあセクシー女優が地上波で出たりする時代だしこういうのもアリ……なのか?大人はともかく子供のファンもいると思うけど……。AV出演が俳優業を後押しするのはBL漫画でもさすがに無理があるのでは…と思ってしまいますが、攻めのAV男優柊生が包容力あるイケメンだし最悪傲慢野郎だった倫が柊生の前だけはちょっとだけしおらしいツンデレ受けになったのが可愛かったので良しとします。包容力はあるけど写真撮られた記者に土下座するシーンは「いや普通に考えてそんなんでデータ寄越してもらえるわけないじゃん!」と激しく突っ込んでしまいましたが、ここで普通の攻めだったら暴力や脅迫になってたところなのに土下座で頼むところが柊生の魅力なのかなと(役には立たなかったけど)ただ、AV共演の事実があるんだし純愛なんだから二人の付き合い公表すれば良かったのでは??あと全部を倫に押し付けたマネ&しれっと戻ってきた社長と愛人が許せない。