俺しか知らないカラダ【単行本版(電子限定描き下ろし付)】
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俺しか知らないカラダ【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

薄井いろは

俺様自由人が古風美人にハマる作品

ネタバレ
2025年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続編を先に読みましたが、ずっと控えめで一途で不器用な生き方しか出来ない悠馬。和風な顔立ちもあり、男気のある旦那様を支える古風な日本美人のイメージ。
厳しい家庭で、禁欲的に豊かな感情が育つ機会が無いままに育ってしまった悠馬にとって、自由奔放で人気者の良平は眩しい存在で、ライブの宣伝とはいえ声をかけられた事にトキメキ、ステージで生き生きとしている姿は悠馬にとって初めて触れた別世界の宝物。一瞬で堕ちたのは自然なことだったと思います。
そんな崇拝に近い大好きオーラの出ている控えめな悠馬は俺様気質なところのある良平にピッタリ!!自由な良平だからグイグイ来るタイプは当然の事ながら苦手。過剰な程に控えめで連絡もして来ない悠馬は謎めいていて手に入れたい!と思うには充分過ぎる存在。いつの間にか悠馬の沼にハマっていきます。
続編では更に悠馬に夢中になっていきますし、番外編では悠馬の隠された部分が…俺しか知らない~だけだと焦れったく感じるかもしれませんが、巻を進めるとジワジワと続きを読みたくなります。
1冊ずつ、結局全冊購入してしまいました(≧∇≦)b
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