手を伸ばしたら、つばさ
」のレビュー

手を伸ばしたら、つばさ

山田ノノノ

よく一巻でまとめたな…

ネタバレ
2025年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 研究生として将来に夢を見る主人公(受)と、主人公に会うまで人生に失望してたストーカー(攻)

あまりに奥を見ると、膨大な話数になりそうな所を圧倒的な画力で分からせてきます!

この圧倒的な画力が無ければ、一巻ではとてもとても収まらない程に重い過去が攻めにはあり、作者本人もあえてなのか?そこまで掘り下げて無いようですね…

攻めが受けを一体いつ好きになり、ストーカーするまでに至ったかもゆるりと描かれていて、読み手は少し物足りなく感じる人も居そうですね…

執着する程に、受けが好きなのにあっさりと相手を思って引いてしまうのも、過去から来てるのかもしれないが、過酷な過去を数ページで抑えてるためか読者側の想像力に頼る部分も多いように思いました

どうせだったら、もっとヤバいくらいに執着してる描写があった方がインパクトは強そうに思えました(いや、ヤバめに執着はしてるんだけどw)

圧倒的な画力。美麗な攻め、純粋で綺麗な受け
大学生、ストーカー攻め、執着、暗い過去、ハピエン
ここら辺のワードが刺さる方は、買いだと思います!
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