ビビリな悪役王子にほだされて、平和の姫から悪役姫に転職します(合本版)
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ビビリな悪役王子にほだされて、平和の姫から悪役姫に転職します(合本版)

パカチャン/ゆいじ

すごく面白いのに途中で終った感じで悲しい

ネタバレ
2025年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゆいじ先生の作画のファンです。今回も綺麗で可愛くて素敵でした。世界に平和をもたらす『明けの儀式』のために宵明けの姫として突然召喚された日本の大学生ユリカ。魔王に攫われた姫を勇者が多くの試練を乗り越えて助ける…という儀式なのですが、これがとんでもない茶番の出来レース!!魔王なのにヘタレでビビりで優しいダルネオ、勇者なのに女好きで性格悪いアスター。とりあえずやればいいんだろ?的な超ゆるい茶番儀式をユリカがめちゃくちゃに引っ掻き回してハードモードにし、ダルネオがいちいちビビりながらも、アスターが怒りながらも頑張る姿が可愛いくてすごく笑えました。全227ページで読み応えがあり、私には新鮮なストーリーで面白かったのにオチがビックリするほどあっけなくて、え?ここで終わりなの?って感じが唯一残念。やっとダルネオとユリカがいい雰囲気になってきたのに…儀式もまだ終わってないのに…その先も読みたいです。続編出して欲しいな。
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