このレビューはネタバレを含みます▼
3巻まで読了。ヒロインが忍びの里出身の元忍者という設定は斬新だと思いましたが、忍びの里の理不尽な掟とか物の考え方とかが最悪で胸糞悪くなり、ヒロインに大いに同情しましたね〜。でも、幸せな家庭を築くために決別するつもりで里を離れた割に監視されているのを承知で里出身者と同居したり、会社や気になるお相手のためとはいえ速攻で禁止されている術を使ってしまう決心が容易く鈍りがちなヒロインもどうかと思ったのですが・・・。😌
結局術の仕様がバレて里の許嫁によるミッションを遂行し始めるヒロインは、本当に里と決別する気があるのでしょうか?なんだか里の暗い設定とかはなしにして普通に元忍者OLの仕事や私生活でうっかり忍びの性が出ちゃうよ的なドタバタラブコメとかにしてくれた方が、もっと素直に楽しめたような気はします。😶