誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで【単話版】
」のレビュー

誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで【単話版】

空木おむ/青季ふゆ/白谷ゆう

ローガンさまがカッコよすぎです

ネタバレ
2025年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ シロスメクサにハコペ、サンリリィとフキノトウ。庭の雑草を採取して食事として暮らす少女アメリア。ほぼ軟禁の形で塀に囲まれたボロボロの離れに暮らしている。伯爵家当主の父とその侍女との不貞によって生まれたアメリアは、本妻との間に生まれた腹違いの妹エリンからも「醜穢令嬢」と呼ばれ蔑まれていた。母親は流行り病で7歳の時に亡くなってしまい、伯爵からは自分の不貞の事実を世間から逸らす為か、エリンが生まれてからはアメリアの嘘の歪曲された醜聞、貧民の子だとか、我儘だとかいうものだが、を流し始めてた。汚れたドレスに身だしなみをさせられずに行われた社交界へのデビューで「醜穢令嬢」の呼び名は決定的になった。17歳のアメリアにこの度暴虐公爵として評判のローガン公爵との間に婚姻が持ち上がり、期待と不安に押しつぶされそうになりなりながら、伯爵家をでて公爵家に向かったアメリアだったが、待っていたのは飛び切りな幸せな毎日だった!! まさにシンデレラストーリーです。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!