それでも愛を誓いますか?
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それでも愛を誓いますか?

萩原ケイク

人生で1番大切なものは?

ネタバレ
2025年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 刺さりました。結婚って相手に条件を付けて期待してしまう。で勝手に裏切られて、そして相手もきっと期待を勝手に裏切られてて、お互い勝手に傷ついたり苦しんだり。愛だって(好みとか)損得勘定からだし、条件を満たしたと思った相手も、所詮は思い通りにならない他人との結婚。でも最愛の母親との別れを一緒に悲しみ支えてくれた夫はもう他人なんかじゃなくかけがえのない家族になった。夫婦の形の1つなんだと思う。深いです。考えさせられました。でも長年連れ添った50代の夫婦ならまだしも、子どもが可能なまだ30代、、やっぱり35で女としての人生が終わるのは辛すぎる、てかそれ以前から終わってるし。タケヨリに義理があっても義理以上のものはないよね?親のことがなければ見限ることができた?自分にとって何が1番なのか問いかける物語でした。正解はないし、1つを選ぶのも無理かもしれない。でもタケヨリは、、ないな。潜在的に父親になりたくないなら、同じ価値観の人と結婚すればいいのに。最後元気で仕事復帰できそうだし、もう純を解放してあげて。この人根本的に女性というものをわかってない。足立の件もそうだし。奥さんを女性として見れないとしても、他の男性からは十分魅力的でモテるとは微塵も思わないとこも、もう、ポンコツ。
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