キミが吠えるための歌を、
」のレビュー

キミが吠えるための歌を、

樫風

「ロンガル」の作者の作品「きみ吠え」!

2025年1月18日
百合しか興味無いのに、「ロンガル」作者の樫風先生が好きなので新作を読みました。大神晴は低音ハスキー、鳴宮優雨は作曲オタク。この2人がプロを目指すわけですが、何より人物設定が面白い。私は教員なんだけど、低音ハスキーの人と全く会った事がないし、音楽プロ目指して1年で退学した人が今迄1人だけいたくらい珍しい事なんです。この現実社会に有り得ないからこその作品の面白さに、思わず息を呑みました。また、二人のハグシーンは「ロンガル」を彷彿とさせます。一度手にとって読んでみて下さい。
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