元宮廷錬金術師の私、辺境でのんびり領地開拓はじめます!
たかはしツツジ/日之影ソラ/匈歌ハトリ
このレビューはネタバレを含みます▼
2巻途中まで。
主人公のヒロインは頑張る社畜キャラで好感がもてるものの、それ以外の設定がトンデモすぎて途中からストーリーが頭に入らなくなってしまった😓
■特定の地域だけ1年に四季が3周する…??
四季は自転と公転が組み合わさって生み出されてるわけですが、地続きの環境でそこだけ四季の巡りが変わるとかあり得る…??
■強風で家が飛ばされるからと、領主が自腹で魔道具を配ったうえ、領主の館と個々人の家を地下通路でつなげているらしい。
えっセキュリティは?
領主の館だけは安全だという確信はどこから?
仮に領地内の家が全部ふっとばされたとして、全員が避難するスペースがあるのか?
というかそんな大工事、第2案としては破茶滅茶な規模じゃない??
魔道具もこれもやめて、全家屋に地下シェルター作るのがいちばん低コストだったんじゃ??
■ブラックな環境を放置する宮廷も、適切に仕事を振れない新職場もどちらも問題ある。しかし組織運営の観点だと後者のほうがやばい。領地ごと倒れるリスクが高い。リーダーが常に暇そうなのもこわい。
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