このレビューはネタバレを含みます▼
日本のアニメ史を語る上で必ず出てくるであろう作品であるヤッターマンを元ネタに、異世界転生(転移?)ものにしてます。
ドロンジョ様は見た目が良いだけでなく、場面場面によっての対応力もあるキャラなので、王家の晩餐会でエレガントな振る舞いが出来る一方で、ボヤッキーやトンズラーと一緒に悪徳商売をして口八丁手八丁で乗り切る場面も、元を知っているとすんなり入ってきますね。
王子様がヤッターマンのガンちゃんで恋愛ルートが始まるのは、実写版のヤッターマンを彷彿とさせます。
キャラ的・ネタ的にこれは良い意味でズルい作品です。