ウルフハウンド【単行本版】【シーモア限定特典付】
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ウルフハウンド【単行本版】【シーモア限定特典付】

芽玖いろは

押しかけ忠犬と不夜城の王様

ネタバレ
2025年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「青くて苦い」に登場する冷酷無情なオーナー・邑の現役時代の話。ひた隠しにしていた秘密を弥勒に暴かれてから変わっていく邑が良かった。後半、弥勒に触れられて動揺したり意識しちゃうのが可愛い。一方の弥勒は終始一貫邑しか見てなくて邑だけに可愛い、たまに待てができない大型犬。邑にキスするのに少し背伸びしてるのに萌えた。一つ注意なのが「青くて苦い」を読んだらわかる通り、弥勒が邑の特別になっても邑の金と愛への歪んだ価値観と欠けた倫理観は変わってない事。この先も蓮と寝てるので人によっては地雷かも。本編が甘さ控えめな分、シーモア限定描き下ろしは甘め。珍しく優位な弥勒が拝めます。彼らのその後はKING IS DEADに続く
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