どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます 【連載版】
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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます 【連載版】

セレン/碧貴子/すらだまみ

グダグダ小学生男児脳ヒーロー

ネタバレ
2025年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全巻読了。レビュー数の多さ&作画がとても良かったので期待していたけれど、最終巻ギリギリまで疑心暗鬼やら波乱ありきの展開なので情緒が疲れた。両片思い系は好きだけど、お互いを1番に大事にし合ってる事が大前提。この作品はちょっと違うかな…残念ながら読み返すことは無いかも💦

実は小さな頃から両片思いなのに、お互いレ◯プし合うというなんともエグいTL展開はさておき…個人的にヒロインが絶望して飛び降りる所までが最高潮。元々好感度の低いヒーローだったのに、更に小学生男児脳を拗らせて煮詰めて炭化させたようなグダグダプロポーズで一気に萎えてしまった😌今後の展開のために必要なグダグダだったのかもしれないけど、欲しかったのは『幸せな胸キュン』だったわけで…。結婚後もズルズル登場する当て馬令嬢に対して『妹』のように思ってるとか…。色恋以上に一番タチが悪いし、好きな女を殺そうとする人間性のどこをどう解釈したらそうなるん?チョロ過ぎる。ヒロイン父の誓約がなければハニトラ引っかかりまくりの人生だったろうな…。最初は可哀想だなと思っていたヒロインに対しても、王太子妃なのに嫉妬で動く浅慮な様子にイラつき始めてしまい…。

そして、処刑予定の当て馬令嬢を許して国外追放するという『あざとい展開』が致命的につまらんかったーーー😩「え?その女(国の敵)にかかる金って極秘処理も監視も国の金だよね?その金あったら孤児院の子ども達(国の宝)に投入出来るよね?」と。この2人に国をまかせて大丈夫そ?施政者としてどうなの?

響かない話だったので⭐︎1でも良かったけど、ヒロイン父の誓約内容がGJで、ヒーローが童貞だったからおまけで⭐︎2
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