6と7【コミックス版】
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6と7【コミックス版】

凡乃ヌイス

つらいけど読んで良かった:( т-т)泣

ネタバレ
2025年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ うっ、ツライ…涙が止まらないです。すべての言葉、描写に深い意味がありじっくり時間をかけて読みました。
2人を見ていてこのままずっと一緒にいて欲しいという思いと、でも…というのがずっと頭にあり…
一緒に過ごした時間は短かったけど、最後の最後まで七海は禄斗がすべてだったし、禄斗にとっても七海がすべて。七海の頭の中の思い出を盗んで自分をソイツに作り替えてできた存在だったとしても、間違いなくそこに愛は生まれたし愛しかなかったと。だって、じゃなきゃ禄斗は自分からあんなこと言わないよね😭言わなければ七海はずっと禄斗のために…普段は基本ハッピーエンドの作品しか読まない身としてはこのエンドはツライ。けどこの選択をしたのは2人であってどちらかが欠けてしまう方がつらかったのかもしれないと思うと、七海と禄斗にとってはこれがハッピーエンドだったのかもしれないと思いました。そして公園ですよね。2人が人間として生まれ変わってまた出会ってほしかったけど、やはり臍がないということはそういうことですよね…最後は読者に委ねる終わり方なので色々と考えさせられ余韻が凄いです。
もうこの2人を見るだけで涙がでてしまいます。どれだけ泣いたか分からないほど泣きましたが、でも本当に読んで良かったと思う作品です。
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