あの夜に道連れ【単行本版】
」のレビュー

あの夜に道連れ【単行本版】

予想以上にシリアスだった。。

ネタバレ
2025年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「失恋ジャン〜」が大好きで、作者様買いです。
上下巻とも読みました。前半は、ホストの虎太郎がヤ⚪︎ザの薫に拉致されて、無理やり挿入されちゃったりでも気持ちよかったりと、すったもんだあり、コメディタッチです。あまり話に進展がなく、ちょっと長くて飽きてきます。
ところが、下巻になると、急に、幼少期の出会い、二人の貧しい家庭環境や親のネグレクトの話になって、突然シリアスになる。結局は、お互いの大切な人に再会できて良かったね、と大団円なんですが、上巻から下巻への展開が唐突すぎて、ちょっとしらけてしまった。ちょっと残念。
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