3月22日、花束を捧げよ
」のレビュー

3月22日、花束を捧げよ

小中大豆/笠井あゆみ

BL読んでゾワゾワするなんて…

2025年2月13日
上巻は、主人公海路の心情も理解できるけど、あまりにもウジウジしてるのでちょっとイライラが募り、タイムリーパー蓮のあまりにも冷たい態度にももやもやして、正直読み進めるのが辛かったです。が!!下巻に入って二人の恋が動きだし、結末へ向けての流れがドキドキしっぱなしでした。ちょうど、このタイムリープの仕掛けがわかり始める頃、読んでいた時間が夜中の1時を回ったところで、背中がゾワゾワして居てもたってもいられず布団に潜り込んで読みました。読後、どのシーンも結末への必要なエピソードだったと思い、海路がたくさん悩みウジウジしたのも、彼の人生や読み手にとっても必要なことだったということに気付きました。また、少ししたら読み返そうと思います。小中先生、大好き!
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!