出来損ないの次男は冷酷公爵様に溺愛される
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出来損ないの次男は冷酷公爵様に溺愛される

栄円ろく/秋ら

1巻の感想です♪

ネタバレ
2025年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 貴族の家に生まれながら、満足な食事も教育も受けられず、使用人以下の扱い(使用人にまでこき使われる)を強いられてきたジル。ライアとの出会いはあらすじに書いてある通り。ライアとの暮らしで初めて人間らしい扱いを受けるジル。ライアも早くに両親を失い辛い幼少期を送っていた。ライアと心を通わせ、ジルは学園に編入してライアと共に学ぶことになったが、そこではなぜかジルを敵対視するアルと頭がお花畑の妹が、ジルを子爵家へ帰そうと説得してきて、それに失敗するとあれやこれやの嫌がらせが始まり…。テーマだけ見たらおもーくなりがちですが、ジルもなかなかの天然なのでそこまで深刻ではないです。父は正真正銘のクズですが、兄もまた父に人生を歪められた被害者ともいえるかな。最後のザマァは猫パンチ(笑)2巻のタイトルは「溺愛」みたいですが1巻でよいかなー。気が向いたら続き読みます。光溢れる表紙絵が素敵でした♪
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