このレビューはネタバレを含みます▼
ゲームの世界に転生し、知識を駆使してチート能力を発揮し、というのはよくあるが、わざわざレベル1に縛ってはるかに強い敵に挑むって、ゲームだから成り立つのであって 敗北=死 の現実世界でやる奴はいない。しかもその縛りですら敵に勝てそうになかったら少しずつ解除していくとか、ソロにこだわる割に攻撃力を高めるためにあえて毒を受けて、敵を倒したものの毒で死にそうになりフェンリルに助けてもらうなど、やっていることがチグハグ。転生先がゲームの世界だったからと、自分の命を粗末に扱っているとしか思えない。3巻まで読んだけど、続きが楽しみとは思えなかった。