血の轍
」のレビュー

血の轍

押見修造

重くて濃い!

ネタバレ
2025年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何となくで読み始めたことをすぐに後悔する程のめり込みました。
母親との歪な関係、と言ってしまえばたったの一言で終わりますが、その中にある濃密な思いがギッシリと詰まっています。
自分自身の中にも有る母親への感情や愛されない恐怖など、イヤになるほどキチンと描かれていました。
きっと、何度も読み返すことになる1冊だと思います。
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