このレビューはネタバレを含みます▼
15巻が発売されましたが、もう買わなくていいかな。
受けが他人に触れると心を読めた時は、ジレながらもなかなか面白かったけど、心を読めなくなって(魔法使いではなくなって)からは、まったく面白くないです。。。
受けの親友サブカップルに、魔法使いの称号が引き継がれていますが、まっっっったく萌えず。
それでもなんとなく惰性で続きを買ってたけど、当て馬にもハラハラさせられることなくいまいち高まりませんし、過去に攻めを誘惑しようとして失敗した取引先の女社長からの復讐など、波乱っぽい展開も先が読めちゃって残念です。
作画については、かなり拙いです。
コマ毎にお顔の造りが安定してないし、頭と体のバランスがおかしいページが多くあります。
個人的には受けの顔が好みではないことも残念要因の一つかも。
ストーリー展開としては、なんとか長編にするために登場人物とエピソードを後付け投入しているような印象を受けます。
長すぎてダレてます。
正直、3巻くらいにぎゅっとまとめられる内容です。
もっと早く完結させてくれてれば、この高評価も納得できたかもしれません。
あと、えちシーンはほぼありません。
そういう出版社なのか契約なのか、抱きしめ合ってる背中のカットのみで、次のコマでは朝になってる。
そのシーンすらも稀です。
ページ数もかなり少なく、内容と作画力も考慮すると、お値段もかなり高額な設定で、今となってはここまで購入したことを後悔しそう。
もしこれから購入されるなら、メインカップルが結ばれるところまででいいんじゃないかなと個人的には思います。
それ以降はあまりオススメできません。