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今月(10月1日~10月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 今日からΩになりました。

    舞木サチ

    受けが可愛くないし、ストーリーも浅い。
    ネタバレ
    2025年9月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーも浅いけど、何より受けが可愛くないです。
    よくある、受けがβだと思っていたらΩだった、というお話。
    だからじゃないんです。そういう話でもいい作品は多いんです。
    でもこちらの作品にはガッカリしました。
    この受けくん、かなりのドジっ子属性なんですが、自分のことばかりで、攻めくんに全部おんぶに抱っこ。
    通学するだけなのに送り迎えとか、大学生でそこまで幼馴染に甘えるものでしょうか?
    自分に都合がいいからと、自分で何も考えず、何も決めず、何も行動せず、そのクセ悩んで、先輩に無神経な相談までして、、、まったく共感できません。
    自分で決めたことと言えば、β時代に「番になれないなら友達として攻めの傍にいよう」と、それだけ。
    そして、Ωと判明した途端、番になれば〜と軽く提案し、同居に持ち込む母二人、、?
    母たち、無神経すぎません?
    第二性のことだし、息子の将来を決めることですよー!
    息子同士両片想いなのを知っていて、なかなか進まない関係を進展させるために促したとかならわかるんですけど、そういう描写もなく、受けくんの意思も確認せず、ただ残念な親にしか見えません。
    その提案に流されるだけ流されといて、引越まで時間はあったはずなのに肝心な気持ちを誰にも伝えないまま同棲後にすれ違い。
    え、そんな大事なことを決める割には、受けくん、考え無しすぎやしませんか?
    さらに、二人の引越なのに、受けくんが攻めくんに「なにか手伝うことある?」ていうのもおかしすぎます。
    手伝うってなにー!自分の引越でしょー!
    とまぁ、受けくんの苦手ポイントを挙げたらきりがないのでこの辺で。
    ストーリーもモダモダ焦れったいというのを目指したのかもしれませんが、そうじゃないんですよね。。
    もう、お好きにどうぞ、、、という感じでした。
    2巻発行にに合わせて数ヶ月ぶりに1巻を読み返しましたが、印象は変わりませんでしたので、2巻購入は見送ります。
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  • ヒバリくんのΩ【コミックス版】

    ゴロイチ

    続編に期待!私的2025下半期ランカー!
    ネタバレ
    2025年9月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ もー!ヒバリくん!
    かわカッコ良いんだから!
    上級αの小学生ヒバリくん、年上αでさえそのグレアにビビりまくる存在感。
    キラキラお目々でぬいをぎゅーする姿は愛くるしいのに、どこか堂々とした風格もあり、読者は将来どんなことになるんだ、、と親戚目線で見守ることになります。

    対してヒートの来ないケンカ上等激強Ωの高校生レオくん。
    彼の背景は孤独だけど、決して一匹狼という訳ではなく、クラスメイトともそこそこ交流できる柔軟さよ。。
    お顔も強気美人、でも決して女性っぽい訳ではなく、絶妙なバランスです。

    ヒバリくんがショタなので、結ばれるのは一巻の最後だけだし描写もあっさりで、正直言うと物足りない。
    けど、完結表示がないし続編に期待して★5で。
    濃密なラブラブっぷりをもっとください!
    いいね
    0件
  • 俺が主役なわけがない

    ほとなか

    続編ではなくBLジャンルの新刊を!何卒!
    ネタバレ
    2025年8月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 完全にBLだとは思うんですが、ジャンルが女性マンガということで、そんな気はしてました…。
    してました、が!
    ここで終わっちゃうんですか〜(泣)(泣)(泣)
    まぁ、女性マンガですもんね…。
    いちゃいちゃ少ないのも我慢ですかね…。

    また、内容説明にコメディとあったのですが、笑うところよりも、主要人物3人のがんばりや言動に心を動かされるいい場面が多かったです。
    ヒロキとリク、それぞれの思いが切なかったり、頼りない印象だったアキハルの男気ある態度に惚れ惚れしたり。
    本当にいいお話でした。
    絡みは少ないので、BL初心者にもオススメです。

    【あらすじ】
    大学の人気者、空手部のヒロキと、インフルエンサーのリク。
    幼馴染で、モブ腐民からは妄想の対象でした。
    モブ達のひとり、ノンケ腐男子のアキハルは、ふたりを遠くから眺め、ふたりをモデルに趣味のBL小説を書いていました。
    そんな中、リクと接点ができ、3人で遊ぶようになります。
    そして、アキハルはリクと急接近。
    リクやヒロキの本心が掴めないまま、気持ちに変化が訪れ…?

    リクが本当に好きな人は誰なのか?
    ヒロキはリクをどういう対象として大切に思っているのか?
    肝心の自分の気持ちは?
    ノンケ腐男子アキハル目線でお話が進みます。
    偏見と戦う、ピュアな恋と友情のお話でした。

    【切実なお願い】
    続刊でなく、BLジャンルとして新たに続編を出してくださいませんか?
    恋の続きが見たいです!
    作者さま、編集さま、出版社さま、どうかよろしくお願いします!
  • 「チート主人公」俺、魅力ステータスを完凸させたらなぜか闇堕ちラスボスに攻略されてます。

    星名あんじ

    祝・コミックス化!面白くないワケがない!
    2025年8月2日
    あんじ先生の新作!
    コミックス、同人誌ともに、ほぼ全作のファンです。
    チルと言いますか、少し力の抜けた作品から、ホラーや壮大なドラマまで、幅広い層の作品を描かれる作者様ですごく魅力的です。
    こちらもコミックスになるのを待ちわび、単話を買うのをずっと我慢してました。
    でも、待った甲斐がありました!
    おまけページが嬉しいです。

    作画は、毎回ながらササッとラフに描かれているようなタッチなんですが、人物も背景もカッコよくて、特に攻めのフィリアには見惚れちゃいます。
    所々、これどの部分?となるコマもありますが、、私の目に認識阻害がかかってるだけなので想像力で補正できますし、他の読者さまならちゃんと読み取れるかも。

    先生、最近は異世界転生にハマっていらっしゃるんでしょうか?
    私は異世界転生が大好物で、異世界BLを検索するのが日課なので(笑)、先生の少し前の作品に続き嬉しい世界観です。
    前回は悪役令嬢断罪モノなのにモブ令息が王子を陥落しちゃうBL『断罪王子は愛されたい』でしたが、今回は魔物バトル世界でチート主人公がラスボスに陥落されちゃうBL。
    いや、ほんとコミカルでどちらも面白いです!

    今回で言えば、現代っ子と言いますか、痛いことがとにかく大嫌いなヘタレがバトル世界の主人公に転生したものだから、どうにかしてバトルを回避しようとしていたら、本来のストーリーよりも早く、ラスボス化する前のフィリアに見つかっちゃったところからストーリーは始まります。
    攻めのフィリアのスンとしながらも距離が近くて独占欲の強いキャラも良いし、受けのトワの自分の欲望に素直なところや案外真面目なところも推せます。
    そして、2人の小ネタとリアクションがいちいち面白い…!
    本人たちは至って真面目だから、こちらは余計震える…!
    皆さま、外出先で読む場合は、クスクスニマニマを抑える努力をしてください。
    『あんじ先生×BL×異世界』の掛け算が面白くないワケがありません。
    先生がまた異世界BLを描いてくださることを、切に祈りつつお待ちしております。
  • 完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる

    綾北まご/冬月光輝/昌未

    6巻で一段落。離脱です。ご馳走様でした!
    ネタバレ
    2025年7月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 6巻まで読了。
    7巻以降はごめんなさい。購入を見送ります。
    というのも、一区切りついたからです。
    聖女が複数存在する世界。
    予想通り、王子から厭われた主人公が、売られた先の隣国であたたかな歓待を受け、聖女として実績を積んでいく最中に訪れた世界の危機。
    その世界の危機に対して、主人公がどの立ち位置で、どう振る舞い、どのように世界と出身国を救済するのか、というヤマを越え一段落したので、6巻後半に新たな火種が起きかけてはいるものの、もうそれほど気にならなくなりました。
    主人公のことが大好きな妹聖女が出身国に残り、姉を傷つけた王子をギャフンできたことも、心置きなく離脱できる理由の一つです。
    ラブはこれから進展するのでしょうが、6巻までは世界の救済や主人公の生い立ちの謎の解明が優先で、びっくりするほどラブが進んでないので、もういいかなって(笑)
    ここで離脱すると、ただの魔法ファンタジー作品となりますが、もうお腹いっぱい。
    世界を救済できておめでとう!ご馳走様でした!
  • 華麗に離縁してみせますわ!

    あばたも/白乃いちじく

    3巻まで読了、4巻以降はやめときます
    2025年5月28日
    夫がどんどん情けなくなっていきます。
    可愛気があると言えばそうかもしれないんですが。
    ヒーローなのにカッコいいところが皆無なので、まったく萌えないです。
    もう読まないかな。
    ヒロインはあまりにも出来すぎていて違和感。
    ヒロインのお父さんはカッコいいです。
    ある意味、お父さんメインで読むといいかも。
    いいね
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  • キモチイイって日本語で何て言うの?~実力派俳優に迫られました~【電子単行本版/シーモア限定特典付き】

    由依子

    完結しちゃうんですか?!
    2025年5月24日
    めちゃくちゃ良かったです!
    攻めの韓国人俳優ジホが、公式では無表情なのに、実は誰よりも感情豊かで、とても愛らしいです。
    受けの日本人リーマンのヒロの、世話焼きなところも、チョロいけど真摯なところも、すごく好感が持てます。
    言葉の壁に阻まれて、表情や行動で素直に表現せざるを得なくて、変な駆け引きがなくて、とても清々しいです。
    韓国の方の日本語発音も、愛おしくてたまりません。
    この二人の続編、どうしても欲しいです!
    作者さま、担当さま、編集部さま、なんとかお願いします。
    通訳のウジンさんは苦手だけど、都築さんちのお隣さんはたいへん気になりますね。
    いいね
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  • 転生モブはBLゲーの世界でハメられ攻略されました!?

    大庭アキル

    1巻までと2巻以降が良い意味で違います!
    2025年5月13日
    1巻はエロ多めの同人誌のようなノリですが、2巻以降はストーリーも起伏に富んでいて、切なくて涙ほろりな展開です!
    BLゲームの世界に転生したモヴくんが、攻略対象のテオドア様と寮で同室になり、惹かれ合っていくのですが、2巻以降は波乱が。。
    現時点で4巻まで読了、初めの頃の設定が回収されることもあり、作者様の力量に感服。
    これは長く続けてほしい良作に出会いました。
    まだレビュー数は少ないですが、1巻だけで判断せずに2巻以降もぜひ読んでみてほしいです!
    4巻にコンティニューではなくエンド表記がありましたが、なんとか続編を!待っています!
  • Kiss me crying

    Arinco

    永遠に続いてほしい日韓アイドルBL…!
    ネタバレ
    2025年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めの韓国アイドルJ様が、美しすぎて神です。
    作者様、J様のモデルにした方がいらっしゃるのでしたら教えていただきたいです!

    韓国トップアイドルJ様が兵役を終えて日本で再デビューするにあたり、1年限定ユニットの相方に選ばれたのはデビューのきっかけもなく諦めかけていた練習生の乃亜くんでした。
    最初は乃亜くんに対して特に好意もなかった様子のJ様ですが、乃亜くんの一生懸命なところや思いやりに惹かれていきます。
    そして段々と激重執着攻め様へと変貌を遂げてゆかれます…。
    ちょっとしたことでも嫉妬して、ちゃんと言葉にしてくれるのもきゅんときます!
    ただ、乃亜くん、びくびくおどおどしてるだけじゃなくて、自己主張も結構お強い(笑)
    一人でぐるぐる考えた末に、J様にまぁまぁ八つ当たりもしてて、好ましくはないけど人間らしいです。
    作内のアンチを含めたファンの方々のSNS反応がすごくリアルで、ファン心理を見事に描かれていて、そうそう、その気持ちもわかる~!と共感してしまいます。
    サイン会でのアンチの行いは完全にアウトだけど、元はただただ好きなだけだったんだよね。

    とにかく、J様のビジュアルや才能が飛び抜けてて惚れるんですが、周囲の人々の厳しさも優しさも、細部まで作者様のこだわりが感じられます。
    1巻では流されてしまっていた、J様のちょっとした反応や過去も、少しずつ明らかに。
    巻数を重ねると、回想シーンや新たな登場人物で真実が明らかになるなど、答え合わせもできて、より面白くなります。
    本当に長く長く続けてほしい良作です!永遠に読みたい!

    ▲ポイントとしては、優秀な練習生だったはずの乃亜くんの、4巻でのライブのポンコツっぷりにビックリ&ゲンナリ。
    J様が、過去所属のユニットSOSに戻る気はなく、乃亜くんとのユニットJiNでありたいと証明するには、作者様的にそういう演出を選択するしかなかったのでしょう。
    しかし、乃亜くん、デビュー前は何か足りないとはいえ優秀という触れ込みだったはずなのに?
    世界を魅了するJ様と比較したら劣るよね程度なら納得なんですが、あまりに乃亜くんがドジっ子過ぎて、素人のようなプロらしからぬステージがとても残念だったので、マイナス1にしました。

    最後に、紙本の特典も電子化してもらえたら嬉しいです!
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  • ユアマイマンネ

    Arinco

    続編をぜひ!マンネの『ちゅきと』にきゅん
    2025年4月30日
    Arinco先生の新作、待ってましたよ〜!
    先生の作品『Kiss Me Crying』と世界観は同じで、そちらは日本デビューの日韓2人組アイドルでしたが、こちらの作品は韓国デビュー予定の5人組のお話です。
    KissMeもとてもオススメ!
    あとがきによると、スピンオフではないそうなので、上記を未読の方もじゅうぶん楽しめます。

    アイドルデビューが決まっている候補生時代が主軸で、ヒョン(年長さん)月翔と、マンネ(末っ子)イェジュンの、ニコイチ感がとってもかわいいです。
    他の3人もすごくいい子たちなので応援したくなります!
    1巻では嫌な人が出てきませんし、波乱はあるもののドキドキしながらも安心して読めると思います。

    えちシーン少なめですが、いちゃいちゃは多めです(笑)
    そして、マンネの発する『ちゅきと』、、もう可愛すぎます!!!
    韓国の方の日本語発音、萌えるんですよね〜。

    あとがきに、続編については読者の皆さんからのお手紙次第とありました。
    現時点では新作のためか一桁のレビュー数ですので、読まれた方はぜひぜひレビューを。。。
    どんどん盛り上げて、先生に続編を描いて頂きましょう!
  • 幼なじみは甘くて食べごろ【単行本版】

    もちぱむ

    可もなく、不可もなく、
    2025年4月25日
    盛り上がりもなく、事件もなく、当て馬もなく、さらーっとしています。
    小学生の時に憧れていた幼馴染と大学で再会した後に、フォークが発症してしまい、偶然にもその幼馴染がケーキで、結ばれるまでのストーリー。
    本当にそれだけのお話です。
    ケーキバース設定にある、本当に食べてしまうのでは…という懊悩や葛藤は、両者ともにありません。
    嫌な人も出てこないし、ライト系BLがお好きな方には良いかも?
    いいね
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  • 絶対BLになる世界&絶対BLにならない高校生活

    紺吉

    おまけ集、ですね。
    ネタバレ
    2025年4月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ スピンオフと言えばそうなんですが、元の作品のおまけ集、といった感じです。
    元の作品の主人公の弟、綾人くんたち高校生ズを主役としていますが、特に何も起こらず、東條くん×綾人くんの恋もありません。
    高校生たちの日常の一コマを、数ページずつの超短編にして、それを一冊にまとめた感じなので、BLでもなければ青春漫画でもなく、進展もなくオチもない。
    元の作品を単行本化する時に、おまけとして数ページずつ載せてくれたら良かったのにな、という感想です。
    やはり元の『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』が面白すぎますね。
    そちらの続刊に期待したいです。
    こちらは続きが出ても買わないかなぁ。
  • こんなの、好きにならないわけがない!【単行本版(限定描き下ろし付き)】

    水谷あや

    キャラクターが迷子。共感できず萌えも無。
    2025年4月19日
    絵は綺麗だと思います。
    でも、作内で攻めがキラキラオーラでイケメンと評されていますが、脇を固める幼馴染2人もかなりイケメンなので、突出したキラキラ感は感じません。
    和顔だからか、目も鼻も口も小さめで、ぼやっとしたお顔の作りです。

    その攻めくんですが、イケメンで人との距離感が近くて人をすごく褒めるから、気があると誤解されたりモテてしまったりで、そのことを本人はものすごく嫌がってるんですけど、そんなに嫌なら人との付き合い方を見直そうとするのが普通では?
    誤解されるのは嫌だけどスタンスも変えたくない、それって、誤解される嫌度があまり高くないのでは?
    嫌度が高くないのなら、受けくんに興味を持つきっかけがすごく浅くなります。
    嫌度が高いなら、なぜ頑なにスタンスを変えようとしないのか不思議です。
    180度変えなくても、少し気をつける程度も無理なのかなぁ。
    ふわっとした翻弄攻め風なんだけど、そこは頑固だし、考えも浅いし、優先順位も曖昧だし、一人の人物として成立してないんですよね。

    それは受けくんも同様で、イケメンを目の敵にしてるんですが、イケメンを一括りにしてる時点で子供すぎるし意味がわからないし、そんな風に頭がかたいのにチョロすぎて、いまいちキャラクターが定まってない感じがしました。
    地味で口が悪く頑固で子供っぽい、でも素直とか正直とかなにか魅力があれば良かったんですけど、うーん、何もありません。

    本来なら私は翻弄攻めもチョロ受けも大好物なんですけど、キャラクター設定が雑と言いますか、迷子と言いますか、この作品の2人にはまったく萌えませんでした。
    恋愛に発展してるのが不思議でなりません。

    結果、何にも共感できないまま、ただもやもやするだけで、読み進められず、何度も離脱。
    集中力を削がれてまったく没入できませんでした。
    高評価を信じて購入しましたが、私には失敗でした。
  • インディゴの記憶は夢の中【コミックス版】

    鳥丸太郎

    うるうるの純愛ストーリー!
    2025年4月17日
    記憶喪失設定には悲恋あり。
    受けのランが失った記憶を取り戻すべく、刑期を終えて出所する攻めの晃さんを迎えに行く場面からストーリーは始まります。
    でも晃さんはランを冷たくあしらいます。
    その裏には、ランへの深い愛情が。
    段々とつまびらかになる7年前の真実。
    中盤はほぼ回想で、どうしようもなかったランの選択が明らかになります。
    そして後半には、晃さんが破門された経緯、現組長の決断についても語られます。
    中盤から後半にかけて、とても切なくて、日常の小さな幸せが愛おしくて、うるうる。。。
    深く愛情深いお話ですが、一冊でまとめられるのがスゴいと思いました。
    作者様の力量ですね!
    作画も綺麗でカッコよくて、裏社会の雰囲気に合っていました。
    でも、すごくいいお話だからこそ、巻数を増やしていたたいて、もっとじっくり読みたかった気もします。
    二人のその後がとても気になります。
    続編や番外編で会えるといいな〜!
  • 断罪王子は愛されたい

    星名あんじ/エロトピア

    ハッピーエンド確約?
    ネタバレ
    2025年4月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ あんじ先生の新刊、楽しみにしてました。
    正ヒロインと真ヒロインが転生した、悪役令嬢サクセスストーリーを描いた、男女恋愛モノの転生ラノベ。
    その転生ラノベ世界に、現実世界から転生(ややこしいですが二重転生)してきた男性主人公、その名も「モブ」。
    転生ラノベ内では名もなき役どころなのですが、王子にズキュンときてしまったため、王子から悪役令嬢への断罪シーンで、正ヒロインを差し置いて王子の恋人に名乗りを上げます。
    主人公の前世はクズヒモで、そのクズヒモスキルを活かして王子を陥落していきます。
    中盤から後半はえち三昧も、ストーリーがちゃんと成立していて最後まで面白かったです。
    主人公はクズですが、浮気表現は一切なく、一途なのも善き。
    二人とも幸せそうで何よりです。
    しかし主人公のヒモ信条のブレなさよ、、、最後まで一貫していて尊敬の念すら抱きます。
    一巻完結の短編ですが、主人公のモブくん、この後も浮気などしないでおくれよ。
    変なクズスキルは封印しておいておくれ。
    短さは感じず適正価格、いやお値段以上かも。
  • フェロモホリック

    那木渡

    作画感想のみ、お顔の作りが向上も、、?
    2025年4月8日
    誤解のないように前置きしますと、作者様の作品、好きなんです。
    コミックスはすべて購入しています。
    でも、これまで、顔の造形が雑で、とても残念に思っていました。
    鼻も口もそうなんですが、特に目。
    前々作あたりまでは、目が「線」と「丸」のみで平坦。
    それすらもすごく大雑把で、その為か作品全体までもが荒く見えてしまってました。
    作者様の受けは、ツンデレピュア独りぐるぐる思考キャラが多いのですが、表情の細かな機微が感じられないためあまり浸れず、照れ隠しも嫉妬も怒るのも悩むのも同じようで、魅力的に見えず、本当に勿体なかったです。
    何より、男前モテキャラがイケメンに見えず、モデル業の綺麗キャラが美人に見えない。。
    体型と雰囲気とセリフで、そう見えてはいるんですが。。

    それが、前作あたりから、少しずつ目が丁寧に描かれるようになりました。
    今作も、瞳やまつ毛もきちんと描かれて、モデル業の人物がやっとイケメンや美人に見えるようになったし、まぶたまで描かれる事によって目の開き加減で心情もわかるようになったし、口の形も立体感が出て臨場感も増すなど、お顔の精度が向上されていました。
    こちらの作品では、2巻までは、主人公2人だけが向上しているのみで、周囲の人物はまだ「線」と「丸」のみなのですが、3巻からは、主人公に加えて主要人物も向上され、表情も読み取れるようになり、ストーリーに厚みが出たのです。
    しかし、トワのカッコよさが半減して、別人か?!というくらい子供っぽくて丸っこいお顔に…。。
    2巻までの撮影で雄味とクールさ魅せてたトワ、どこ行った?!
    お兄ちゃんも背が低くなって頭身が違うし、顔も子供がえりしてない?!
    外見が変わりすぎです。。
    次回は、安定した作画と、せめて主人公の家族くらいまでの登場人物まで広げて、線と丸のみで済まさずに顔を描いてほしいな、と思います。
    トワのパパもママも区別つかないし、冬馬兄弟もわずかな髪型の違いでしか見分けられないし、メイクさんもチーフも従兄弟のイオくんも個性がなさすぎなんですもん。

    ほんと、誰がどこから目線やねん、って話で恐縮なのですが。。
    これからも期待して、作者様を応援しております!
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  • 40×40 ちくわ会議【完全版】~じりじりもだもだ20年愛~【合本版】

    右脳左脳/R35OL/右脳左脳/R35OL

    もだもだ両片思い、ちくわWミーニング
    ネタバレ
    2025年4月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 高校で出会い、進学しても就職しても結婚しても、家族ぐるみでも交流が続き、四十代までずーっと一緒の英司さんと浩一さん。
    離婚まで同日に経験するとは、もはや運命。
    現在と過去の回想とを繰り返しながら、2人それぞれの視点で心情が語られます。
    その回想への導入が自然でお見事!
    若さゆえの軽率さが悔やまれますが、遠回りしたからこそ大切な娘も誕生し、理解者が増え、これからどんどん幸せになっていくのだろうと思います。
    元嫁たちすら味方とは、2人への諦めなのか、2人の人徳なのか。
    英司さんと浩一さんに漂う頑張りすぎない自然な空気感は、どこにでもいそうで、実はなかなかいない、特別な2人なんですよね。
    でも、英司さんは頑張りましたよ!
    お酒の力は存分に借りていたとは思いますが、よく勇気を出しましたね!

    さらに、作画も大好きです。画力が高いです!(どこから目線…スミマセン)
    高校生は高校生に見えるし、二十代は二十代、四十代は四十代にちゃんと見えて、その変遷も楽しめます。
    将来の妄想シーンもすごく素敵。

    えちシーンでは、ナニが、ちくわだったり、ネジだったりなのも笑えます。
    ちくわは、2人の定番オツマミであり、穴であり、竿なんですね。
    話し合い(会議)、差し合い(リバ)ですよ。
    ヘラクレス三兄弟には、私は声を出して笑ってしまいました。
    後輩達も善きかな。
    ただ個人的には、英司さんのオネエ言葉だけがナシでした。

    作者様の他の作品を拝読したくなりました。
    シーモアさんで検索したら、現時点でこちらを含めて4作品。
    今回のような日常BLもぜひまた作っていただき、ぜひ商業化していただきたいなぁと強く願っています。
  • おれがヒロインすぎてこわい。

    マツシゲ

    コミックス化を熱望します!
    2025年3月30日
    1巻読了。
    本来は男女の恋愛漫画だった異世界に、ヒロイン役なのに男性として転生するというストーリー。
    アルオメ設定も1巻時点ではナシ。
    生まれる前から王子の婚約者、誕生して性別判明しても破棄されずとは、、どういうこと?
    跡継ぎ問題は?子供産めちゃうの?
    そこら辺の事情が判明しませんが、周りの人々は男性同士の婚約に疑問を抱きません。
    受けのジル以外は、当然のことのように二人を祝福して話が進んでます。
    乳児で出会ってから、王子のジルへのBIG LOVEが留まることを知らず、スン…とした態度ながらじわじわとジル包囲網を狭めつつ、追い詰めていきます。
    攻めが冷静なのにアツい…!そういうの…良いですよね…!
    ジルの作画は好みが分かれそうですが、王子はカッコいいと思います。
    それはもう赤ちゃんの頃からイケメンです。
    ところで、先生の作品、コミックス化しないんでしょうか?
    こちらの作品、コミックスにまとまったら買いたいです!どうかご検討を!
  • 同人誌でも沢さんはお好きですか?【プラチナ・オメガ番外編】

    すぎちよ

    どうか、沢さんで連載してください!
    2025年3月28日
    皆さんもやっぱり沢さんのこと本編で気になってたんですね!
    私も大好き。普通なのにモテる、わかります。
    どうか沢さんを埋もれさせないで…もっともっとください…!
    いいね
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  • 愛だ、恋だの処方箋

    秋久テオ

    (追記)至高のオメガバ!更に続編を期待!
    ネタバレ
    2025年3月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2025年5月時点、1.5巻を挟んで、今日発売の新刊2巻を即ポチ、即読了。
    もー、好き…!!!
    最初に購入して1年半ほど経ちますが、1巻までしか発行されていなかった時から何度も読み返している作品です。

    【攻め】
    超人気バンドマンのαシロウ。
    出会い頭、想定していない運命のΩとの遭遇で我を失います。
    ですが、その後の対応…!!!
    なんて誠実で、献身的なんだ!
    バンドマンなのに!(偏見)
    途中、運命に囚われすぎて、誠実さとはかけ離れた暴走もしてしまいすが、、迷走しつつも少しずつ受け自身の人となりを知ってその魅力に惹かれていく過程も善き。
    モデル出身で、顔はもちろんのことガタイも大きくてカッコ良く、恋愛ソングにホロリときちゃう可愛さもあり最高です。

    【受け】
    アラサー薬剤師、βのリヒト。
    その年齢になってΩへ突然変異しますが本人は気付くはずもなく、運命のαとの2度の邂逅を経てようやく自覚します。
    アイデンティティがとうの昔に確立されたオトナが、性が変わることへの恐れや、他のΩと異なる自分の容姿に引け目を感じちゃうところも、可哀想で推せます。
    βとして生きてきた身体は、華奢でもなければ美人というわけでもない、本当に普通の一般男性なんですよね。
    Ωの元カノが運命のαと出会いながらも…というその後を知るだけに、第二性に翻弄されたくないと強く意識します。

    【ストーリー】
    運命に否定的な受けと、運命と距離を縮めたい攻め、着地点はどこなのか?
    2人の苦悩がすごく等身大で、無理なくすぅっとストーリーに入り込めます。
    運命に身を任せることを良しとしない、受けの慎重さ、堅物さ。
    それでも諦めない攻めの粘り強さに、こちらが絆されちゃいましたよー!
    芸能人BLならではの、公にできないドキドキや、バンドメンバーのハラハラなども見どころです。

    まだまだ続編ありますよね?ぜひ3巻以降も読みたい!
    本当に大好きな作品なので、もっと2人の物語を追いたい…!
    2人を詳しく知りた過ぎて、薬局や自室の間取りなどのおまけも欲しい…!
    今後もずっと続いてほしい良作です!!
  • 恋愛体質 恋を知らない僕が君を愛するまで【単行本版】

    近藤旭

    2巻で挫けそうになったけど
    2025年3月28日
    3巻まで買って良かったです。
    まずは1巻、ほうほうなるほど可愛いお話だな、と読み進め。
    次に2巻、人の醜さと裏切りに心が折れて、もうムリ、これ以上読みたくないって思いました。
    そして3巻、買うかどうか迷いました。
    でも読んだら、登場人物が全員、報われました。
    2巻では酷かった受けの深山さんも、その元カレも、3巻では『そう』なった原因が納得はせずとも理解はできました。
    しかしもう一度読み返すかと訊かれたら、答えはNOです。
    攻めの一宮くんの献身的な頑張りがなければ成立しない結末なのです。
    振り回され続けた一宮くんの見返りを求めないその無償の愛が、ちょっと非現実的というか。
    マンガなのでアリなのでしょうが、なるべくしてなった感はなく、ひとえに一宮くん次第だった点がいまいち共感できませんでした。
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  • ストスト~ストーカーがストーカーされてる話~

    淀川ゆお

    今年最高作だー!2巻が待ち遠しい!
    2025年3月28日
    ナニコレ!めちゃくちゃオモシロイ!!!
    矢印が全員違う方向に向いていて、それぞれの想いが重くて、そのバランスがお見事なんです!
    1巻読了後、すぐに再読タイムに入りました。
    まとめは試し読み範囲に留めて、感想を残します。

    【3人とも主人公!】
    今のところ、一番マトモで健全そうなのは楯くん。
    楯くんは、親友の光永くんのストーカーである八守くんのことが気になって仕方ないご様子。
    八守くんに近付く策略を巡らせながらも、可愛い可愛いと心のなかで愛でる姿はピュア!…だけど…?

    次に、一番ストーカーらしい八守くん。
    八守くんは、ビジュ強の光永くんに憧れて崇拝してつきまといます。
    やってる事はアウトなんてすが、気持ち悪いと言うよりも、なんだか可愛らしく見えるから不思議。

    最後に、一番ヤバめな光永くん。
    楯くんのことが大好きすぎて、いろいろ行動に漏れがちなんです。。。
    その年季の入った想いと行動は、現時点で一番ヤバいと言って過言ではないと思います。

    【ストーリー&感想】
    激重大好物な腐民としては、もう、なに、、好きと癖が詰まりすぎててツラい。。。
    好きの矢印が向き合わず、3人とも追いかけごっこで、よくある「三角関係で即えち三昧」の作品とは大きく異なります。
    みんな純粋に好きなんだよなぁ。
    だから一歩踏み込むまでの過程も大事。そこも推せるんですよー。

    みんなの恋(かどうかは未知数ですが)が叶ってほしいけど、私の一番の推しは楯くんかな。
    光永くんには申し訳ないけど、楯くんは面倒見が良くて、正義感もあって、頼りがいのあるいい子なので報われてほしいっ!
    まぁ、純粋にいい子とは言えないようですけど、、(笑)
    八守くんの背景を鑑みても、楯くんに八守くんを認めてあげてもらって、守ってもらいたいです。
    いや、誰かに守ってもらわなくても、八守くんは自分を持ってて強い子かもなぁ。

    現時点でオール5の評価も納得の優秀作。
    ぜひ多くの方に読んでほしい!
    そして早く続きをください!
    このままじゃ私たち乾いてしまいます!

    ◆注意◆
    それと、試し読みをされた方は、購入後、試し読みの続きからではなく、最初から読み返してください!
    購入後の本編では、1話、2話、3話の間に、試し読みでは読めないオマケマンガが追加されます!
  • Subになれたら褒めてやる【単行本版】

    まっけ

    キャラが安定していないのよ
    ネタバレ
    2025年3月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めのサイジョウさん、冒頭からキャラがころころ変わりすぎて、同一人物なの?という感じで、ついていけません。
    態度も、セリフも、本来はその性格を反映するものだと思うのですが、クズだったり真面目だったり甘々だったり、とにかくバラツキの幅が広すぎます。
    受けのアズマノくんも、試し読みでオトナだと思っていたら、実は大学生で不安定だったり、チョロかったり。
    集中できずに何度も離脱して、なかなか読み進められず、結局最後まで読めませんでした。
    絵は綺麗ですし、すぐに致さないのも良かったと思います。
    が、私は最後まで読めなかったので、最後まで致したかどうかは知らないままリタイアです。
  • あの夜に道連れ【単行本版】

    待ってました!ぜひ下巻まで読んでほしい!
    2025年3月18日
    コミックスおめでとうございます!
    単話からコミックスになるのをずっと心待ちにしておりました。
    作者様の描くメンズが、お顔もお体もチビ絵も性格もとっても好きです。
    受けのコタロウのバカ可愛いこと、この上なし。
    義理堅いところも推せます。
    攻めの薫の過去はとても悲しいけど、2人が出会って本当に良かったと思います。
    2人とも救われるけど、特に薫の救済が叶って本当に安心しました。

    最初は無理矢理でNGの読者様も多いと思いますが、暴力の拷問を避けて、ちゃんとコタロウを気持ちよくさせちゃうのが薫の慈悲を感じちゃうところ。
    だから、悲壮感はまったくないんですよね。
    話を追うごとに2人の心の動きが感じられることも良いですし、暴力を嫌厭して無理矢理という手段を選んだ薫の過去も明らかになりますよ。
    (コタロウが怯えたのが一番の理由だとは思いますが)
    そして、終盤の見開き2ページには感動しました。
    前半のギャグやらおとぼけやらは、この純愛の前哨戦に過ぎなかったのか。。。
    上巻よりも下巻のほうが深掘りされてグッと心にきますので、ぜひ上下巻とも読破をオススメします。
    作者様の次回作品もすごく楽しみにしております!
  • 拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ

    由姫ゆきこ/八色鈴

    全話読了。オスカーも不憫。
    ネタバレ
    2025年3月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ リデルもオスカーも不憫すぎます。

    はずれ姫と呼ばれた体の弱い王女リデルが、想い人である伯爵オスカーの元に嫁ぐも、冷遇され、スレ違いの日々が続きます。
    子は授かるものの、心も体も悪化し、療養に向かう道中で強盗に襲われ、騎士の妻としてリデルは自ら命をたちますが、同じ時系列で、病で瀕死の子爵令嬢ジュリエットへ、リデルの魂が移ります。
    成長し、リデルとしての記憶が戻ったジュリエットは、接触を避けようとしても、夫だった伯爵オスカーと対面し、成長した我が子エミリアとも絡んでいくストーリーです。

    前半は、オスカーのリデルへの酷い対応にカチンときますが、最終巻のタネ明かしまで我慢すれば、そんな妨害が、、、と彼に同情し不憫に思えます。
    実は両片思いで、スレ違いには裏があるのです。
    最終巻のタネ明かしで、色々なるほどーとは思えたけれど、あまりにもリデルとオスカー、2人への仕打ちが可哀想すぎて納得がいきませんでした。
    リデルだけではなく、オスカーもなんて可哀想なの、、。
    ジュリエットとしてハッピーエンドを迎えたとしても、いわばもうリデルとは別人です。
    話が破綻しちゃうとは思いますが、ジュリエットではなく、逆行してリデル本人とオスカーとして幸せになってほしかったです。

    あぁ、本当に可哀想すぎて、納得できないお話でした。
    読み返すことはなさそうです。
  • 【電子限定特典付】落とし前つけてもらいます

    山田まりお

    なんかもう…ワロタw
    2025年3月4日
    攻めのサクがぶっ飛んでて、至って真剣なのにボケてて可愛すぎます。
    面白さで言うと、受けのイツキの義娘、小鮎ちゃんもなかなかのもの。
    イツキがツッコミを入れる気力も失くすほどの2人の小ネタに、こちらも唖然としながらも笑わせてもらいました。
    それぞれ辛い境遇を抱えているけど、みんな前向きで悲壮感はありません。
    極道らしく危険な場面も多いけど、最後までくすくす笑える楽しくもエロい良作でした!
    老若男女がきちんと描き分けられた作画もすごく好みです。
    できれば、主役2人のその後の日常や、小鮎ちゃんのまだ見ぬ恋人とパパとのやりとりなど、続編もぜひ見てみたいなぁ。。。
    きっと面白いに違いない!
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  • 元戦闘用奴隷ですが、助けてくれた竜人は番だそうです。

    早瀬黒絵/城キイコ

    躍動感がスゴい!題名で損している感動作!
    2025年2月27日
    とにかく画力が素晴らしいです。
    戦闘シーンでの低い姿勢からの跳躍、躍動感、感情を揺さぶられる表情、美しい魔法の再現性、緻密で臨場感溢れる背景、本当にスゴいです。
    そして、題名で少し損をしているのでは…?と心配になります。
    以前から流行りの、あらすじ説明しちゃう系の長い題名ですが、この題名からは想像できないくらいの深くて心に染みる物語です。
    冒頭の悲惨なシーンから、番だと言う竜人セスとの時間で主人公の戦闘奴隷8番が徐々に温かみを感じていきながらも、二人を取り巻く環境は一筋縄ではいかなそうな、不穏さ、不安定さを忍ばせています。
    種族による常識や寿命の違いと苦悩、人間関係の好悪など、表情で魅せるのがお上手な作者様で、1巻だけでも読み応えがあります。
    うわーん、続きがとても気になります。
    単行本が待ちきれなくて、単話でも追いかけたいくらいです。
    じっくり丁寧に描いてもらって、長く連載していただきたい良作です。
    最後に、原作を読まれた方が終わり方が尻切れトンボだとレビューされていたのが少し気にかかります。
    コミック化にあたり、納得のいくラストをご用意くださるよう、関係各所様と協議いただけたら嬉しいです。
  • マージナル・クライシス

    丙きょう子

    セリフ選びが残念で没頭できない
    2025年2月26日
    幼馴染、包容力攻めとツンデレ受けのカプです。
    第二性が『分化』する、という新しいロジックが面白かったです。
    ただ、セリフ選び、特にセリフの運び方と端折り方が残念。
    セリフの意味が重複していてなんでそれ意味なく2回も言った?と気になったり、「今更」の1つ目の使い方がハテナだったり、伝えるべき肝心な部分を端折っているのに後から伝えたことになっていたり、違う意味に捉えられるセリフでいつの間に本番してたんだ?と思ったらまだ致してなかったり、とにかく没頭できませんでした。
    攻めが、受けと特別になりたいって子供の頃から思ってきているのに、友達なのに番いたいなんてオレいま何考えてんだって悩むシーンも、なんだかよくわかりませんでした。
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  • 二十歳過ぎれば俺のモノ【コミックシーモア限定特典付き】

    野田のんだ

    激重執着攻めの皆様へ…
    2025年2月26日
    攻めのいずみが健気で一途で可愛すぎる…。
    子供の頃からアキトひとすじのいずみ。
    昔した約束を宝物のように大事にしていたなんて、重すぎて撫でくりまわしたくなります。
    受けのアキトは女の子大好きなノーマルかつおバカさんですが、いずみに翻弄されるサマがまたかわいい。
    よくあるストーリーと言えばそうなんだけど、キスも本番もすぐに致さないところも良いんですよね。
    激重執着攻めが大好物な方にはオススメです。
    評価は4と5の間なんだけど、まだまだストーリーに伸び代があり、続きが欲しくて評価を底上げしたくて5にしました。
    いずみのお兄様登場の続編も熱望します!
    アキトの告白も見てみたい。
    作者様、担当様、どうかよろしくお願いします!
  • ベイカーベイカーパラドクス

    暮田マキネ

    試し読みの印象からガラリと変わる!
    2025年2月26日
    はぁーーーーー。
    こんなにも計算し尽くされたストーリーだったなんて!
    にーに、おバカなだけじゃないのね。
    1話進むごとに少しずつ明らかになる過去や家庭環境。
    なぜ2才違いの兄弟が同級生なのか。
    伏線を回収するようにつまびらかになる日常。
    そして後半、いとこの市川先生が真っ先に気付いた違和感。
    ネクタイも良かった。
    作者様、天才ですか?天才ですよね?天才に違いない!
    その後の二人もぜひ読みたいです。
  • ベル・プペーのスパダリ婚約~「好みじゃない」と言われた人形姫、我慢をやめたら皇子がデレデレになった。実に愛い!~(コミック)

    朝霧あさき/セレン

    傑作。星5では足りません。BL並の…。
    ネタバレ
    2025年2月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 公爵令嬢レティシアが男前すぎて溶けそうです。
    見た目の可憐さとは裏腹に、強くてスパダリなレティシア。
    第2皇子ジルベールが受けてきた謂れなき誹謗、ひとりぼっちのツラい環境を、レティシアはまるっと受け入れて、愛でて、褒めて、可愛がって、甘やかします。
    もうほんと蕩けそうなくらい、生まれて初めて愛されて、ジルベールのレティシアへの愛も留まることを知りません。
    一騒動後の『奥の部屋』でのラブラブな2人の時間を見られなかったのは残念ですが、それはもうトロトロになるまで甘やかされたんだろうなぁ。
    結婚式も見たかったなぁ。
    そして!
    単話版でBLに関してのレビューもちらほら見受けられるように、腐民としては、氷帝さまの出番もたくさんあると嬉しいなぁ…と強く強く願っております!
    氷帝さまバージョンでも、ジルベールがはわわ…となるのも無理はない。
    作画も美麗すぎて言う事なし。
    早く続きが読みたくて、単話も追いかけてしまいそうです。
  • 俺様勇者とひきこもり魔王の恋愛攻略術 【電子限定特典付き】

    鳥丸太郎

    魔王様かわ。勇者クズい?モブ地雷注意!
    2025年2月25日
    勇者に対しては、ちょっと残念な点が。
    最初のえちは魔王様の同意を得ずに押し切ったことと、魔王様の聖騎士との煽りをスルーしたこと。
    序盤は勇者がヤ◯◯ンのまま行為に及んだが最初のえち後に魔王様に惚れていったのかもしれない、魔王様の聖騎士との煽りも魔王様の演技と見抜いてたのかもしれない、と勝手に推測。
    モブによるコウインありなので地雷の方はご注意を!
    でも、終始ツンデレかわいい魔王様が楽しめるので星4で!
  • 悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?(コミック)

    十夜/宵マチ/さくまれん/汐乃シオリ

    5巻で離脱!!!
    2025年2月24日
    もう恋愛モノではない…。
    設定も魔術もややこしくなって、説明文だらけです。
    特に5巻は戦いに終始していて、ストーリー性もほぼなく、なんの漫画でしたっけ?という感じで、流し読みになりました。
    主人公はわがまま言って、周囲の高スペックメンズを戦いに巻き込んで、自分は守られているだけ。
    1巻の頃は悪役令嬢回避に奮闘する姿に好感が持てたけど、だんだん逆ハーになってきて、無節操にイケメンたち全員にドキドキして、ただただ喜んでるだけで恋愛にも発展しない。
    本命も作らずに周囲の男性を振り回しているだけで、もはや嫌悪感です。
  • α同士だけど好きで好きで好きだ【電子限定おまけ付き】

    長月ひより

    期待値を大幅に下回りました
    ネタバレ
    2025年2月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ αウユ×αハルヒのお話。
    試し読みは良かったんですが、受けのハルヒの心の動きが想像とは違いました。
    ハルヒはウユが初恋で、今の恋人よりもウユを優先するくらいウユのことを好きなのに、スタート地点が自覚なし、さらにウユの告白に返事保留のまま数ヶ月、、、?
    いやいやスタートそこからなの?!しかも自覚するまでそんな期間かかる?!さっきまでウユにキュンとしてたのに?と疑問に思うも誰も答えてくれず。(当たり前)
    運命の番に出会いたくてウユに決めきれなかったとしても、それもどうかとも思いますし、好きという結論に至るまでの葛藤があったのかも返事までの数カ月をひとコマで経過させて省略しているので読み取れず、また理解もできませんでした。
    序盤でつまづいたので、いまいち没頭できずでした。
    運命との出会いや葛藤も深みがなく。。盛り上がらないまま終わりました。
    ただ、ハルヒの家庭環境の設定は、ハルヒが運命を信じる背景として活きていて、とても良かったと思います。
    作画については、人物は波があり一定しておらず、背景も簡素で、物足りなさを感じました。
    コマ割りも単調で、コマ運びにも拙さがあり、人物の動きがぶつ切りな印象です。
    セリフ選びやチビ絵も少し古くて、昔の少女漫画を彷彿とさせ、それも冷めてしまうというか、なんだか苦笑いでした。
    あえてのレトロ回帰なのかもしれませんが、、
    総合的には、お値段がお高かったのに、展開もありがちで先が読めちゃうし、途中からは流し読みになってしまって残念でした。
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  • 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

    豊田悠

    14巻まで購入、もうお腹いっぱい後悔気味
    ネタバレ
    2025年2月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 15巻が発売されましたが、もう買わなくていいかな。
    受けが他人に触れると心を読めた時は、ジレながらもなかなか面白かったけど、心を読めなくなって(魔法使いではなくなって)からは、まったく面白くないです。。。
    受けの親友サブカップルに、魔法使いの称号が引き継がれていますが、まっっっったく萌えず。
    それでもなんとなく惰性で続きを買ってたけど、当て馬にもハラハラさせられることなくいまいち高まりませんし、過去に攻めを誘惑しようとして失敗した取引先の女社長からの復讐など、波乱っぽい展開も先が読めちゃって残念です。

    作画については、かなり拙いです。
    コマ毎にお顔の造りが安定してないし、頭と体のバランスがおかしいページが多くあります。
    個人的には受けの顔が好みではないことも残念要因の一つかも。

    ストーリー展開としては、なんとか長編にするために登場人物とエピソードを後付け投入しているような印象を受けます。
    長すぎてダレてます。
    正直、3巻くらいにぎゅっとまとめられる内容です。
    もっと早く完結させてくれてれば、この高評価も納得できたかもしれません。

    あと、えちシーンはほぼありません。
    そういう出版社なのか契約なのか、抱きしめ合ってる背中のカットのみで、次のコマでは朝になってる。
    そのシーンすらも稀です。
    ページ数もかなり少なく、内容と作画力も考慮すると、お値段もかなり高額な設定で、今となってはここまで購入したことを後悔しそう。

    もしこれから購入されるなら、メインカップルが結ばれるところまででいいんじゃないかなと個人的には思います。
    それ以降はあまりオススメできません。
  • 捨てられ男爵令嬢は黒騎士様のお気に入り

    野津川香/水野沙彰/宵マチ

    ヒロインがすぐ泣く。。
    2025年2月16日
    可哀想な身の上だと思います。
    けれど、自分を悲劇のヒロインだと思っている節がそこら中に漂い、もう弱々しくて女々しくて、読んでてしんどい!
    遠慮しながらもしっかり貪欲なところも、性格がいいとは言いがたい。
    いじめてきた従姉妹に対して、あんな公の場で追及するのもどうなの?
    従姉妹が話せば、従姉妹の立場が悪くなるのはわかるだろうに、、。
    まぁ、元々はいじめた従姉妹が悪いんですけどね。
    でも性格のいいヒロインだったら、みんなの前であんな質問をせず、従姉妹と2人きりで話す場を作ったと思うよ。
    3巻まで購入したのは積み本していたからであって、買ってきたことを後悔しつつ、3巻まで読んだけど、お腹いっぱいになりました。
    先の読める展開だし、ヒロインが苦手だし、4巻以降はもういいかな。。。
    ヒーローはまだしも、ヒロインのお顔はお化粧しても着飾ってもヒーローが男どもの目から隠したくなるほど綺麗だとは感じませんでした。
  • 秘密ありきの僕たちですが

    櫻井ナナコ

    1巻+秘密までで満足しました
    2025年2月15日
    1巻、秘密、を購入。
    受けの子が好みではないです。
    小柄で細くて弱くて女の子っぽいと、BLじゃなくていいやんって思ってしまうんですよね。
    確かに、家のこととか将来のことを見据えるなどしっかりした部分もあるんですけど、女の子でもそういう子が多いですしね。
    こればっかりは個人的な嗜好なので…。
    攻めの表の顔、裏の顔はたいへん好みです。
    でもやっぱり『お金ありき…』の方が、攻めも受けも男気があってカッコよくて断然好きだなぁ。
    新刊として2巻以降が出たけど、、続きを追いたくなる程ではないので、買わないかな。
    いいね
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  • 淑女の鑑やめました。時を逆行した公爵令嬢は、わがままな妹に振り回されないよう性格悪く生き延びます!(コミック)

    由弍里あや/林倉吉/糸加

    主人公は迷走。ストーリーは先が読める。
    2025年2月14日
    主人公が何をしたいのかわかりません。
    言動の芯となる部分が不明瞭で、やりたいこと、していること、言っていることに統一性がなく、死に戻りの前後の変化も僅かで微妙です。
    兄との距離感もよくわかりません。
    家から逃げることで変わると思っていることも考え無しすぎますし、家に戻って父とどう向き合うかを準備していないのも無謀で淑女らしくない。
    異母妹を断罪するのではなく、みんなでハッピーエンドを目指しているようですが、自分と家族を害した人間にそこまで情をかけられるのか?
    黒幕の存在を疑っているにしたって疑問です。
    特別な子もきっと主人公なのでしょうし、魅了の力を持つ外国の伯爵など、先が読めてしまいます。
    作画も雑で、王侯貴族にキラキラ感はありません。
  • 毒を喰らわば皿まで【シーモア限定版】

    戸帳さわ/十河

    BL好きじゃない方にもオススメの復讐劇!
    ネタバレ
    2025年2月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 【あらすじ】
    娘が王子に婚約破棄され、贄巫女として竜に呑まれて死んでしまう運命となって、ようやくこの世界が乙女ゲームであることを思い出した、主人公の宰相アンドリム。
    娘と自分の破滅への運命を逆転すべく、神格化された竜と、悪役繋がりの神官とを巻き込んで、壮大な復讐を計画します。
    1巻時点ではBL感はなく、アンドリムによる王子達への謀略と復讐劇の始まり始まり…という感じ。
    復讐のための裏工作をするにあたって、神竜の力でご都合主義的な部分も含まれはするものの、裏の裏の裏をかいた綿密な計画は、疑い深い王子陣営の誰もが気付かないまま、するすると罠にはめられていきます!
    王子陣営がアンドリムを疑って、その証拠を検証しようとすればするほど深みにはまっていくという、痛快で爽快な復讐劇です。

    【感想】
    アンドリムは悪役そのものですが、当然、悪役目線では王子達は娘を裏切った浮気者としか映りませんよね。
    王子の取り巻き達も同罪です。
    ですから、アンドリム、いけいけ、もっとやれー!と応援したくなります。
    もともと転生モノは好きなのですが、こちらの作品は前世がどんな人物だったかは描かれず、むしろそこは関係なくて、ただ乙女ゲームの知識だけがあり、その知識を活かして現世のアンドリムが策略を巡らせるお話です。

    最初は作画、特に悪役令嬢が倒れるシーンで、ん?宙に浮いてる?と疑問符でしたが、回を追うごとに良くなっていきます。
    これは長く続いてほしい良作に出会えました…。
    作者様、ぜひぜひ10巻を超える大作にしてくださいませ!
    BLジャンルがお好きでない方にも、この痛快復讐劇をぜひ強くオススメしたいです!

    ちなみに、私は原作読了済みですが違和感は全くありません。
    ただ、原作1巻目のラストは数年分がまるっと省かれていてあまりにも唐突だったので、コミックスではそこは最後のお楽しみに残していただいて、原作2巻以降を先にじっくり描いて欲しいなと切に祈ります。
  • ノンケ上司、30日の開発メソッド【単行本版特典ペーパー付き】

    七緒

    8巻まで買ったけど…途中リタイア
    2025年2月12日
    2巻発売時点で購入し読了。
    その後、新刊が出る度に買い続けて、3巻以降は読まないままに8巻まで積み本。
    意を決して1巻から再読し始めたけど、6巻序盤でリタイア。
    テーラーBLだったのに、えちが多いのはよしとしても、純愛のような少女漫画のような甘い言葉を2巻から6巻までずーーーーっと連発しすぎてて、感動させたい思惑が溢れすぎてて、大人の男でこんなのありえんでしょ、ってドン引きして冷静にさせられます。
    受けの幸介さんが三十路なのにピュアすぎて、少女なのか?というくらいすぐに涙いっぱいにして泣くし、なのに快楽に弱すぎてはぁはぁするし、ちょっともう人としてキツすぎます。
    幸介さんが年上として包容力みせる場面はあるにはあるけど、本人が10代並のトンチンカンなことをしでかした後に発動するもんだから、人格の差が激しすぎて無理があるというか、急になんだよオイ的な違和感でしかないというか…。
    攻めの千皓は、昔は遊んでたが今は一途なイケメン溺愛系で好感が持てますが、よくある攻めという感じで特に個性は感じられません。
    ストーリーも、なんかもう、ダラダラしすぎてて、しんどい。
    実家もろもろ、当て馬嫉妬もろもろ、含めても正直3巻くらいでまとまりそうな話なんですよね。
    もうこれ以上読まないし、続巻を買うこともないでしょう。
    いいね
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  • 怪異さんと飛鳥くんのお話

    シズマ

    ほのぼの
    ネタバレ
    2025年2月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 何者かは不明だけど怪異的な怪異さんと、平凡マイペースで癒し系会社員のお話。
    1巻読了時点で、一貫してほのぼのしていて、唇キスもない。
    友情でいいんじゃないかとも思うんだけど、怪異さんの見た目からは想像できない甘やかしギャップに、会社員が絆されていって恋人になります。
    良く言えばほっこり、悪く言えまったりしていて、特にストーリー性もなく、ただただ日常の一コマをクローズアップしている感じなので、好みは分かれそうです。
    非現実的ながらも日常BLなので、キスとかそれ以上とか進展するにしてもかなり時間がかかりそうです。
    Xとか無料漫画で読めば良かったな、という感じ。
    途中で離脱しそうになりながらなんとか最終ページまで読めましたが、1巻でお腹いっぱいです。
    私は次巻は買わないと思いますが、ほのぼの日常BLがお好きな方にはいいのかも。
  • GOOD BOY中毒【単行本】

    ともち

    痛いのが苦手な方でも読めると思います!
    2025年2月5日
    繰り返し読んでいる大好きな作品です。
    ハードプレイでないと欲を解消できないDOMの律と、ハードプレイは怖いが律のために受け入れようと必死になるSUBの瑠衣。
    1巻ではどこに着地するのか見えなくて、2人の妥協点ってどこなんだろうって謎でしたが、、。
    2巻で希望が見え、3巻でスッキリまるっと納まりました!
    妥協点、じゃなくて、ほんとに見事なハピエンを見せてくれました。
    あー、よかった。
    そして、これから大雅編が始まるということで、、すごく嬉しい!
    作者様、担当様、発行元様、ありがとうございます!
    めちゃくちゃ楽しみです!
    で、こちらのお話、1巻から追い続けて、新刊が出るたびに即買いし続け、3巻までの話は解ってるのに、もう何度も読み返すくらい大好きな作品なんです。
    攻めの律には悲しい過去もありますが、深刻すぎることもなく、地雷とする読者は少ないのでは?
    私は読み返す度に泣いちゃいます。
    痛すぎるのが苦手な私でもだいじょうぶでしたし、攻め受けともに相手への溺愛っぷりがすごいので、どちらかというと2人の愛に感動して泣いちゃうんですよね。
    お母さんの最後の一言にも、律への救いがあるのも良かった。
    プレイも、えちも、人間関係も、心情の移り方も、あ~わかる~!あ~いいな~!って何度も声に出しちゃうくらい、作者様の匙加減がいい塩梅なのです。
    これからも長く続けてほしい大切な作品です。
    いいね
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  • アンチ・フェイク・マリッジ

    幾がお

    離脱しそうになりました
    ネタバレ
    2025年1月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ コマの流れや展開が唐突で、台詞もぶつ切り感が否めず、漫画を描き慣れてないのかな、という印象です。
    絵はとても綺麗ですが、線が細く、一コマに詰め込みすぎていて読みづらく感じました。
    特にえちのページは、台詞と擬音とモノローグが多すぎて、追うのがしんどくなりました。
    シロ(攻め)自身がカイ(受け)の中に入っているシーンで、体内を透けて描かれているため、入っていないシーンとの区別がつきにくいのも残念です。
    また、シロの尻尾が透明だったり、そうでなかったりなのも地味に気になりました。
    オメガバースに獣人設定をプラスしている独特の世界観なのも、理解しながらストーリーを追うのに神経を削がれる一つの要因かもしれません。
    番ってから3年もえちなしで放置していた理由や、その間ヒートはどう過ごしていたのか(シロのお母さんもそうですが)など、疑問が解消されないままの部分もあり、没頭しづらい、浸りにくいと感じてしまいました。
  • 俺の幼馴染はメンドくさい

    シヲザキシヲ

    受けがクズすぎ
    ネタバレ
    2025年1月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 受けのヨウスケが反省もなくお酒に逃げてばかり。攻めのナオは献身的で家事もほとんどやってるのに。ナオに対して悪いと思うならお酒を断つくらいしても良かったのでは。疲れて帰ってきたら、こんな散らかった部屋にされてて、しかも冷たく手を振り払われたらめっちゃ傷付くに決まってる。家政夫扱いか?ヨウスケは27歳で何人も女性と付き合ってきているのに、肩に触れられただけであの反応はないと思うし、酒を飲み続ける神経も理解不能。とにかく受けが無理。受け付けなかった。ナオはヨウスケのどこを好きになったのかも描かれていなくて疑問のまま終わった。ナオが望みがないまま22歳まで童貞を守ってきた経緯もよくわからない。高評価だが買うべきじゃなかった。
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  • 嘘をつくのは好きのせい 【電子限定特典付き】

    アヒル森下

    脇役までしっかり描き分けられています
    ネタバレ
    2025年1月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 可愛かったー!
    冒頭で推察可能なネタバレ、実は幼馴染の二人。
    攻めの成長が著しく、受けへの溺愛っぷりにおののくけど、甘えたな性格は変わっていなくてほっこりします。
    受けは子供時代から美人。特にえち前後の表情が可愛すぎる。
    攻めの何気ない一言がずっと受けの心にトゲとして刺さったまま、成長過程に影響するのは、誰しも共感するところではないでしょうか。
    子供同士でなくても、大人からの言葉でも、あの一言がなかったら違う性格、異なる人生だったかも、と考えたり。
    必要な登場人物とエピソードを、必要なだけかつ個性豊かに、焦点を当てて絞り込んでいて、いい意味で過不足なくまとまっています。
    また、作者様が心情や台詞回しに細心の注意を払っているのが伝わってきます。
    主役の二人だけでなく、おばあちゃんや幼なじみの子供たち、バースタッフ、果ては商店街の大人たちまで、モブがしっかりと描き分けられていて、一言二言の台詞でも性格まで推察できてしまうくらい、いちいち愛おしいです。
    一冊によくまとまっているなぁと。
    作画もとても綺麗です。
    表紙の受けよりも本編のほうが可愛いので、少し損をしているかも。
    読了後すぐさま再読しましたが、今後も読み返すことでしょう。
  • ヒステリックな黒髪メガネくんは意外とかわいい 【電子限定特典付き】

    佐久本あゆ

    受けの発言一つだけ惜しい
    ネタバレ
    2025年1月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヒステリックなキャラクターは苦手なんだけど、スピン元が良かったので、また吉田兄弟が見たくて買ってみたら、本編も良かったです。
    攻めはカッコよくて軟派な感じはあるけどとっても優しくて結果的に一途で好き。そして受けはヒステリーではなかった!真面目で、誠実で、きちんと考えられるコなところも好印象でした。一つだけ、受けが攻めに対して、好きと言われなければ付き合わない、と言いながら、自分は付き合ってから好きになるパターンもありだろうと、逃げるような上から発言をしているのが気に入りませんでした!そこがマイナス1だったなー。スピン元の吉田兄弟メインのお話が後半に載っていて、それが嬉しかったです!
    いいね
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  • ハロー、グリーンデイズ【おまけ漫画付きコミックシーモア限定版】

    佐久本あゆ

    いまいち
    2025年1月14日
    ハマりませんでした。
    植物うんちくが長すぎてしんどかったです。
    さらに、個人的に受けが好みじゃないです。
    内向的すぎて、自分のことばかりで、殻に閉じこもって自分に浸っているようで、なのに行動は一人で突っ走っていて、攻めが言うように受けのことを優しいとは私には感じられませんでした。
    オドオドしているのに自覚のない厄介なワガママさんです。
    攻めが一目で受けのことを気に入るポイントも結局不明瞭。
    そこに進路を決めるくらいの衝撃があったとは思えませんでした。
    攻めが受けを好きになる過程もしっくりきません。
    何も共感できないまま完結しました。
    もしも続編が出ても買うことはないでしょう。
    攻めがとても優しく好みだったので余計に残念。
    星2は、攻めのキャラクターへのポイントです。
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  • ゴールデンスパークル【電子限定描き下ろし付き】

    鈴丸みんた

    高評価納得。再読必至。続編熱望。
    2025年1月14日
    ずいぶん前に購入していましたが、再読ついでにレビュー。
    何度再読しても可愛い高校生同士のお話です。
    人当たりがいいのに人間関係に悩む攻めのガクと、性知識がなくピュアすぎる受けのヒマリ。
    二人とも過去の出来事から女性関係が苦手です。
    それでもいきなりゲイだと自覚するのではなく、お互いが大切だと気づくまでの心の動きが丁寧に描かれています。
    ガクの、高校生ならでは、男同士ならではの葛藤も健気でいじらしい。
    一方、ヒマリはどーんと構えていて漢気があります。
    続編、すごくすごく欲しいです!待ってます!
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  • バイトの宮川君は店長が好き

    端丘

    丁寧な恋物語…続編もぜひコミックス化を!
    2025年1月2日
    これは…!続編のコミックス化を熱望です!
    あとがきで、2巻が出るかどうかは売上次第と書かれているので、ぜひ多くの皆様に1巻を購入して読んでもらいたいです。
    外見で判断されることに嫌気が差している大学生の攻めが、バイトの面接で唯一自分を外見で判断しなかったカラオケ店長に少しずつ心を開いて惹かれていく様子が丁寧に描かれています。
    攻めの告白の言葉選びはどれも切なくて、読んでる私が絆されてしまいました。こんな告白されたら嬉しすぎるでしょ!
    でも、さぁこれからというところで終わっているので、どう展開していくのか今後が楽しみ。
    攻めは、冒頭で男性の経験はない(女性経験はあり?)と発言しているのでノンケかと思いきや、後半ではゲイとの言及もあり、その辺りの詳しい事情が描かれていないので、次巻が出たら詳細求むです。
    受けは平凡顔なのですが、攻めが美しく、全編カラーで綺麗でした。
  • 楓くんを寝取らせたい【単行本版特典ペーパー付き】

    藤峰式

    あーもー独特すぎる!
    2024年12月14日
    作者様の発想に驚きを隠せません。
    NTR願望に目覚めた攻めが、受けを愛するがあまりに準備したオモチャの数々…。
    その中から特に選ばれたのが「タカシ」でした。
    3人(?)のやりとりがアホらしくてバカウケです。
    ですが、たっぷり愛も苦悩もあるのです。
    ほんとアホらしいんですけど、よくできたお話でした!
    評価数はまだ少ないけど、これはたくさんの方にぜひ読んでみてほしいですね。
  • ひざまずかせて、俺だけのΩ【電子限定おまけ付き】

    汐にがり

    高評価ですが失敗でした
    2024年12月11日
    コマ割りや台詞回しのテンポが荒かったり、読めてしまう展開ばかりだったり、エピソードを詰め込んだりと拙速な印象。デビューコミックスかと思えばそうでもなく、素人のような作品になぜこんなに高評価なのか不思議です。人物の描き分けはきちんとされていたと思います。読み返すことはありません。
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  • この濁った世界で、ふたり【電子限定おまけ付き】

    ナツギイチ

    なんて優しい物語
    2024年12月4日
    ハーピーバースウィークリーを読んで作者様のファンになりました。
    少し不穏な空気感、攻めの静かなる執着愛は天下一品ですね。
    絵の好みは分かれるかもしれませんが、話の雰囲気にも合っていて、唯一無二なオリジナリティに溢れていて、私はすごく好きです。
    今回は冒頭こそ不穏な雰囲気ですが、優しく温かいお話でした。
    攻めの蘇芳、受けの誠示ともに、相手を思いやる気持ちがそこかしこに表現されています。
    読者の心まで穏やかにしてくれました。
    評価がまだ数件と少ないけれど、もっと評価されてほしいな。
  • 夜明けのポラリス

    嘉島ちあき

    3巻完結、深いお話でした
    2024年11月29日
    一巻冒頭の明るいテンションでいくのかと思いきや、思ってたよりも重いお話でした。プロットが練り込まれていてオリジナリティがありました。攻めの煌星くんがなかなか報われず可哀想でした。でもいいお話でした。後半泣きました。作画も綺麗。
    いいね
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  • 副音声はうるさい十分に【単行本版(シーモア限定描き下ろし付き)】

    英子

    星5では足りません!
    2024年11月22日
    コミックス派だけど単話でも追いかけたくなるほど大好きな作品です。お互いを思いやる程にすれ違ってしまう様が面白くて、かと思えばとても切なくて胸がキューンとすることも。2人のキャラクターも、周りのキャラクターもとっても良くて、嫌な人がいません。壁となって応援したくなる健気さも。長く続いて欲しいです。
  • アイドル様は躾が悪い

    多賀タイラ

    いくらなんでも無理がある
    2024年10月11日
    体や頭の大きさが明らかにおかしいことが多く、デビューコミックスなのかな、それなら仕方ないかな、と思っていたら、読了後のあとがきでまさかの6冊目ということが判明…。
    素人さんかと思いましたよ…。
    いくらなんでもデッサンが雑すぎますよ…。
    アシさんも担当編集さんも指摘しなかったのかな…。
    あとは、お互いにすれ違ってた理由もいまいち説得力に欠けました。攻めが執着してる時点で、受けの子、そんな勘違いする?
    そんな疑問は湧くけれど、芸能人モノが個人的に好きなのと、なんとかお話はまとまってたので星2で。
  • いただきます、オオカミさん。【おまけ漫画付きコミックシーモア限定版】

    小夏うみれ

    低レビューを読んだ上で
    2024年10月6日
    購入にあたり、低レビューを読みました。
    せっかくの、うさぎ×狼という下剋上が活かされていないとか、先が読めるといったレビューが多いようです。
    作者様が受けを狼にされたのは、ツンデレ受けの心情を大きな尻尾で表せる利点があったためかな、と。うさぎだと尻尾が小さくてわかりにくいですからね。その設定が存分に活かされているように感じました。
    先が読めることに関しては、確かに読めちゃうんですが、王道といいますか、安心して読めるストーリーだと感じました。
    とにかく尻尾と耳の動きが可愛くて、私は好きです。
    ただ、受けの服装が学生の制服というよりはバーテンダーのようで、ベストに萌える作者様の心情もわかるのですが、ベストは別の漫画でご披露いただいたほうが良かったかなと思います。
    総合的に4.3くらいなんですが、もふもふの可愛さにおまけして星5にしました。
  • 幸運な君と僕の未来

    加奈

    普通
    2024年10月5日
    特に良いとも悪いとも思わず。不幸を撒き散らす体質×未来予知体質のお話は独自性があると思い購入しましたが、キャラクターも絵もストーリーも案外普通でした。読み返すことはなさそうです。
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  • 愛されたがりのサーフェイス【コミックス版】

    百瀬あん

    いまいちピンとこなかった
    2024年9月3日
    評価が良かったので購入しましたが、私にはいまいちでした。
    展開が急すぎるのと、本当の出会いのエピソードがいまいちしっくりきませんでした。
    冒頭で、攻めとマネージャーの違いもわからなかったし、キャラクターごとの個性が薄かったように思います。
    前半から集中できずに何度も離脱して、もう流し読みになりました。
    読み返すことはなさそう。
    評価下げてすみません。
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  • 好きだよグッドボーイ

    花好なぽ

    2巻まで読了。ご都合主義。
    2024年8月31日
    普通にサラッと読めます。
    疑問符はあちこち浮かぶけれど、まぁ、フィクションなので…。
    ご都合主義なところが気にならなければ、絵もきれいだし、えちもえっちだし、アリなのかなとは思いますが、読み返すことはなさそうです。
    芸能人ものは好きなんですが、うーん、て感じ。
    受けに特徴がなくて魅力を感じないのと、やはりご都合主義的な展開が好きになれないのかも。
    3巻が出ても買わないかな。
  • ホワイトライアー【単行本版】

    芹澤知

    それだけでそこまで好きになる?
    2024年8月21日
    攻めが受けを追いかけるほど好きになるきっかけや理由が、ちょっとよくわからなかったです。
    そこが飲み込めないと、後はもう盛り上がってる感じが恥ずかしくて見てられなくて流し読みになります。
    作画は綺麗でした。
  • 美しい彼

    凪良ゆう/北野仁

    星5じゃ足りない!
    2024年8月19日
    モノローグが詩的なのに、よくある恥ずかしい感じの厨二っぽいものではなくて、心の奥にじんわりと染み渡ります。
    なんて純愛。
    なんて美しい。
    平良目線で始まりますが、途中、清居目線のターンは答え合わせのようで、すごくきゅんとしました。
    これからの二人が楽しみでなりません。
    ずっとずっと、じっくり育んでほしい、長く続いてほしい作品です。
  • 恋人契約中につき

    まつだいお

    尊いリーマン
    2024年8月16日
    攻め受けどちらも尊い!
    攻めがなかなか最後まで致さないのも良いし、受けが気持ちを自覚していく過程も良いです。
    大人で倫理観もちゃんとしてるのに二人とも可愛すぎる。
    心の動きが丁寧に描かれていて、応援したくなりました。
    しつこい同僚女子の件も大事件にはならなくて良かった。
    作画も綺麗だし、ストーリーもキャラも良くて、文句なしの星5つ。
    高評価も納得。作者様のファンになりました。
  • どうやら恋したみたいです。 【電子限定特典付き】

    山口すぐり

    平凡
    2024年8月16日
    評価が高く期待しましたが、すごく普通でした。
    絵もストーリーも捻りがなく、オリジナリティが特に感じられず、序盤ですでに予想できるとおりの展開とラストですし、全てにわたり至って普通に思えました。
    えちしーんのアングルも単調。
    私は集中して読むことができずに途中で何度も離脱し、読了までに時間がかかりました。
    クセのないサラッとしたBLがお好きな方にはいいかもしれません。
    私は読み返すことはないと思います。
  • よるとあさの歌

    はらだ

    2巻まで読んでよかった!
    2024年8月13日
    1巻が予想外の展開で、攻めの朝一のクズ所業がちょっとしんどくて、買ったの失敗したかな〜と思ったけど、2巻はすごく良かった!
    受けのヨルちゃんは引き続き一途で可愛くて、攻めの朝一は相変わらずうるさいけどヨルを好きなことがすごく伝わってきました。
    笑いあり、切なさありですごくハマりました!
    1巻でうーんと思っている方、ぜひ2巻まで読むことを強くオススメします。
    続編熱望!もっと2人を愛でたいです!
    いいね
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  • ひだまりが聴こえる【単行本版】

    文乃ゆき

    BLじゃなくて…!
    2024年8月8日
    2024年7月時点で出てるシリーズ8冊(春夏秋冬3まで)をすべて読みましたが、これはBLにする意味があるんでしょうか?
    友情物語でいいような気がします。
    受けの太一がガサツ過ぎて、攻めの航平が太一のことをラブの意味で好きになる要素が全くわかりません。
    いい奴なのはわかるので、友情ならわかるんですけど。
    また、太一がウブ過ぎて、そういう雰囲気になっても照れ隠しですぐ航平に暴力?振るうシーンにも、まったくラブが進展しないのにも、もう飽き飽き。
    あと、登場人物を広げすぎです。
    さらに、脇役それぞれの事情を深掘りしすぎて、BLからどんどん遠ざかります。
    航平の聴覚障碍というテーマ、太一のキャラクター、人間模様を描きすぎなところから、ラブなしのヒューマンドラマだったら、納得できるストーリーだと思います。
    元々ヒューマンドラマとして描かれていたとしたら星3.8、BLとしてなら星0.5。
  • ひだまりが聴こえる -リミット-

    文乃ゆき

    BLじゃなくてヒューマンドラマなら良かった
    2024年8月3日
    シリーズ読みましたが、BLにする意味があったのでしょうか?
    友情物語で良かったんじゃないでしょうか?
    聴覚障碍のお話というテーマが大きくて、そこにフォーカスするとこれくらいのボリュームになるのは当然だとは思います。
    それよりも、登場人物が広がりすぎて、それぞれのエピソードが盛り込まれ過ぎて、人間模様に重きを置いているので、BLにしなくても良かったんじゃないかなと思います。
    受けの太一もいい子だとは思うけど、ガサツ過ぎて、友情が芽生えるならまだしも、攻めの航平がラブの意味で太一を好きになる要素がまったくわからない。
    太一があり得ないほど初心過ぎて、そういう場面に一向に慣れないのも、そういう場面になる度に航平に暴力振るうのもどうかと思います。
    太一は恋愛方面では自分のことでいっぱいいっぱい過ぎて、航平の気持ちを全然考えてなくて、自分勝手なように感じました。
    航平が太一をラブとして好きな理由がまったくわかりません。
    友達としてなら納得。
    障碍を乗り越えた友情としての物語なら星4だけど、BLとしてなら個人的には星1です。
  • リングアドルチェ!【電子限定漫画付き】

    秋久テオ

    応援できません
    ネタバレ
    2024年7月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価なので購入しましたが、攻めのジーノがクズすぎて無理。
    不特定多数の女性と致してるのも、女性と同時進行で、受けのケイトを好きではないのに手を出すのも、私にはだめでした。
    追々、ジーノはケイトを好きだと自覚するのですが、それが初めての気持ちだとしても、遅いわー。
    こうなってくると、ジーノになびいたケイトのこともなんか苦手に思えてくる。そんなに綺麗か?とか思えてくる。
    溺愛エンドでもなんか2人を応援できない。
    当て馬アキラさんの方が一途で人間臭くて好き。
    個人の好みですけれどもね。
    読み返すことはないです。
    アキラさんがスピンオフ要員みたいなので、so発売されたらアキラさん目当てで買うかも。
  • 死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから

    白川蟻ん/六つ花えいこ/秋鹿ユギリ

    低レビューを読んだ上で4巻まで読んだ感想
    2024年7月7日
    低評価レビューの皆様がおっしゃることは、主人公オリアナの性格が苦手、ということがほとんどのようです。
    一人で盛り上がりすぎ、とか、自分勝手、とか、ですかね。
    私も自分勝手に盛り上がるだけの主人公であれば苦手分野なのですが、こちらの作品の主人公は好印象でした。
    オリアナがヴィンセントに突き進んでいたのにはちゃんと理由があり、話が展開していくときちんとそれを振り返って、ヴィンセントの気持ちを汲んでちゃんと自制します。
    それができる子です。
    それができるようになるのが2巻3巻あたりなので、そこまで読んでいただければ好印象に一転するかと。
    なので、未読の方にはそのあたり安心して読んでほしいなって思います。

    オリアナもヴィンセントも、健気で愛おしい。
    脇を固めるミゲル(ヴィンセントの親友)、ヤナ(オリアナの親友)、クラスメイト、教師陣、家族もいい人で、あれだけオリアナがぐいぐい突っ走ってるのに、それを悪く言う人や嫌味な人が周囲に一人もいないのも、読んでて気持ちがいいです。(一人だけあざとい人がいるけど)

    ストーリーは、魔法学園を舞台にした主人公回帰のファンタジー要素と、試し読みできる最初の段階で死んでしまうヴィンセントの死の謎を追うミステリ要素が合わさっていて、とても面白いです。
    4巻時点でまだ謎は明らかになりませんが、読み終えるのがもったいないので、このままじっくりペースで続いて欲しいです。

    作画も美しく、年配者はちゃんと年配で、子供はちゃんと子供で、しっかり描き分けられていますし、特にアングルが映画のようで、画力が素晴らしいです。
    早く次巻が読みたい!今後も楽しみにしています。
  • どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます

    セレン/碧貴子/すらだまみ

    切なすぎる!どんどん盛り上がる!
    2024年7月3日
    まず絵が好みすぎます。
    そして、どこまで行っても2人のすれ違いが続きます。
    とにかく切ない。
    1巻よりも2巻、2巻よりも3巻と、どんどん切なくなっていき、3巻ではついに読みながら泣いてしまいました。
    少しずつ答え合わせをするように、リュシー殿下の行動の理由と心のうちが明らかになります。
    もうこれは、どちらも悪くて、どちらも悪くなくて、いややっぱり殿下が悪いのかなー。
    途中で和解も訪れますが、それはまだ序章に過ぎませんでした。
    どんどん盛り上がっていくので、1巻で諦めずに次巻もぜひ読んでいただきたいです。
    4巻も楽しみにしてます!新刊定価で購入決定です!
  • 花と純潔【シーモア限定おまけ付き】

    桂小町

    人外苦手な方にも優しい普通の世界です
    2024年7月2日
    吸血鬼と人間が共存する世界、それ以外は現代日本の普通の世界。
    法整備され、それぞれの権利が守られている。
    その中の、普通の高校という舞台の、普通のDKの恋のお話。
    人外ものが得意ではない私でも気構えず、すごくナチュラルに読めました。
    それくらい、良い意味で普通の恋の話です。
    お互いに惹かれる吸血鬼の千歳と人間の弥生。
    壁はそんなに高くない。
    恋心に気付き、伝え、結ばれるまでの心の動きを、精細に、丁寧に描いた、心温まるストーリーでした。
    純血選民思想の千歳の親戚とどう折り合いをつけていくのか、高3という受験機で進路はどうなるのか、これからの2人が気になります。
    続編を読んでみたいです。
    いいね
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  • 赤い糸の執行猶予

    吉尾アキラ

    攻めが可哀想…😌
    2024年6月25日
    赤い糸シリーズ第一弾。
    第二弾を先に読んで、こちらは後に読みました。
    第二弾以降の神沢薫さんが主人公の話の方が好みです。
    なぜかというと、受けが好みじゃないから。
    攻めに対する態度が酷すぎる…。
    ツンツンしすぎで、攻めが惹かれた理由がいまひとつ理解できません。
    お裁縫できるのと、もったいない主義で家庭的なとこくらい?
    ちょっと可哀想なくらい攻めを拒否ります。
    赤い糸は気持ちに影響しないそうだけど、だとしたら余計に攻めが受けを好きになった理由が謎。
    そこが大丈夫な方には面白い話かも。
  • お前のほうからキスしてくれよ【通常版/単行本版】

    やまやで

    もっと欲しい!
    2024年6月18日
    臆病なゲイ✕好きを自覚していくノンケ。どちらも心に引っ掻き傷があり、お互いによって救済されるお話です。思いが通じ合う前も後も、距離を測りながら近付く2人が可愛すぎる…。序盤の絵は少し苦手でしたが、中盤から慣れたのか攻めが急にカッコよく見えてきました。ここで終わりなんてもったいない!じわじわステップアップするそれからの2人が見たい!続編熱望です!
  • 恋も過ぎれば【電子限定描き下ろし付き】

    上田アキ

    序盤から抜け出せなかったものの
    ネタバレ
    2024年6月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 恋が落ちたらシリーズからのスピンオフ。
    先生の描くコミックの中では、こちらの登場人物は若くてオジサマではなく、主人公2人ともイケメンです(笑)
    そこもいい!
    スピンオフ元が大好きで、こちらもクーポン使って購入しました。
    日常を描くのが上手な作者様。
    が、なかなか読み進められないっ…!
    序盤から脱せず、何度も挫折。
    読むのをやめてしまったり、寝落ちてしまったり、なんだか没入できませんでした。
    なんだろう…。
    受けが飄々としていて、考えや気持ちが掴みにくいからかな…。
    クリエーター2人のキャラクターや関係性も良いですし、作画も美しいのに。
    中盤に差し掛かってから、やっと読み進められました。
    受けの表情が可愛くなったところが垣間見えたからかも。
    総合的にはお互いの好きが募っていく良いお話でした。
    いいね
    0件
  • 裏切り者のラブソング

    外岡もったす

    星5じゃ足りない
    2024年5月22日
    2巻待ってました〜!
    いやー2巻発売まで待ち遠しかったです!
    そして読みたいけど読んでしまうのがもったいなくて、購入後しばらく置いてましたw
    本当にコミックス2本目ですか?ってくらいクオリティが高いです。
    作画は、人物はもちろん背景まで美しく、イタリア情緒と色気がたっぷり。
    ストーリーもすごく良く練られている。
    『裏切り者』の伏線回収も素晴らしいです。
    2巻で終わりませんよね?
    早くも続刊が待ち遠しいです。
    いいね
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  • エンドロールにくちづけ【電子限定描き下ろし漫画付き】

    アオヒトヒラ

    買うんじゃなかったー!
    2024年5月22日
    久々の評価1です。
    芸能人BLは好きなので、試し読みで良さそうかなって思ったんですが、めちゃくちゃハズレでした。
    芸能人っぽいキラキラ感がまったくないです。
    攻めが受けのことを眩しいって思ってるポイントで、え?眩しい?どこが?と疑問符。
    顔も瞳も、至って普通なんですよね。
    なんなら、途中までは攻めか受けか見分けが付きにくいくらい、描き分けられていないです。
    実力派俳優っていう設定なのか…?
    でも、演技がすごいって設定だったとしても、それもまったく伝わらない。
    演技シーンに説得力がなく、上滑り。
    過去と現在を織り交ぜて進行する展開も、作家さんによってはスムーズなのに、こちらの作家さんの場合はすごくすごくわかりにくい。
    ページ戻りましたよ、何度も。
    酷評で申し訳ないですが、力量不足かと。
    途中からはザーっと流し読み。
    評価が4行かないのも納得でした。
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  • 六月の七星

    カスカベアキラ

    ポエムが気になるけどキラキラしてて好き
    2024年4月10日
    1巻から追いかけて、現在5巻読了。
    かなた(攻め)と晴星(受け)の青春物語。
    晴星の両親が離婚して引っ越したところから、近所に住む同い年のかなたを弟のように可愛がる晴星。
    晴星に依存していくかなた。
    子供がそんな言葉知ってる?と疑問に思うポエムが少し気になるけど、それでもキラキラしている二人が眩しいです。
    作画はとっても綺麗。
    野球している場面も自然で、すんなり受け入れられます。
    成長したかなたは見目もカッコいいし(高校生のダルを少し思い出す…)、感情が顔に出ちゃうとこは可愛いし、一途で健気です。
    晴星は無自覚小悪魔なんだけど、真面目でほわわんとしてとってもいい子。
    どちらも可愛い!
    晴星がこだわる『兄』から脱出できるのもあと少しかな?
    そして、皆見さん…。
    結構な大人の皆見さんとまだ14歳の凪月の関係や、皆見さんのかなたへの挑発、気になります。
    今後の高校野球の行方や、進路など、いろんな可能性をまだまだ含んでいますので、長く続けていって欲しい大好きな作品です。
    作者様。応援しています!
  • 捕食対象ひなどりくん【電子限定漫画付き】

    みよしあやと

    たかおみー!表紙の陽太が勿体ない!
    ネタバレ
    2024年4月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 星4.5!
    1巻表紙の陽太がいまいち好みではなくて、お気に入りに入れつつもずっと購入を控えていたけど、2巻の表紙が良くて買ってみたら、表紙の陽太よりも本編の陽太のががずっと綺麗で可愛かった!
    芸能人BL最高。
    最初は白馬くんとのLOVEかな?とミスリードしておいて、鷹臣だった!
    鷹臣の雄味がヤバい。めちゃくちゃカッコよくて好き!
    2巻の波乱はちょっと浅いような気がしたけど、初心なヒナだからこその不安なのかも。
    あー、続きが読みたい!
    続編出ないかなぁ…編集部様、作者様、お願い致します!
  • わが美しきヴィクター【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

    鹿島こたる

    星5では足りない!!!
    2024年3月27日
    映画を観ているようでした。
    一冊によく収められたな、というくらい、始まりからラストまでしっかりストーリーが練られています。
    御曹司の甘美なお遊びも、華麗なる上流階級の裏も、これだけ描かれていて一冊ですよ…。
    もう、映画化しかなくないですか!?
    そして作画も完璧!美麗、という言葉しか出てきません。
    本当に麗しい…!!!
    こちらの作家様、何冊か購入しておりますが、No.1更新です。
    どんどん進化なさいますね…。
    これからも応援しています!
    いいね
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  • オフステージラブサイド【電子限定描き下ろし付き】

    大島かもめ

    はー、好き
    2024年2月8日
    安定した作画、王道ながら意外性のある展開、伏線もしっかり回収していただき、ほくほくのラストでした。
    続きがあるのかなと作者様名で検索したところ、まだ続きはなさそう。
    が、気付きませんでしたが私はこちらの作者様の作品、何気に4作目の購入でした。
    あれこれ手を出してますが、やっぱり好きな作者様のところに落ち着くんですね…。
    で、こちらの作品ですが、三白眼の笑みを浮かべる攻め様の、雄味が凄い。
    あー、これ、受け君が前向きによく頑張ってきたからこそのラストだな、って思いました。
    描き下ろしがこれまたラブラブで最高。
    これからの幸せな二人ももっともっと見てみたい!
    受け君がアイドルグループのメンバーなので、他のメンバーでもスピンオフお待ちしております!
  • 御曹司のセフレから逃げられない【単話】

    藤原旭

    作者様買い!
    2024年2月6日
    「忍べよ!ストーカー」を読んで、作者様のファンになり、こちらも1話目を読ませていただきました!
    あーこの作者様の描く執着攻め様、大好物です😄❤
    忍べよ〜は受け君がストーカーでしたが、こちらはスパダリ攻め様がバンドマン受け君をストーキング。
    攻め様、いじらしくて、可愛くて、時に豹変。
    お顔も麗しいし、作画が好みすぎます。
    表紙の絵の感じが少し残念だけど、表紙に騙されずに読んでみてもらいたいです。
    まぁある意味、ストーリーについては表紙がすべて物語ってますけど笑。
    テンポや間、笑える要素も盛り沢山。
    コミックス、早く出してもらいたいです!!!絶対に買います!即日!
    応援してます!
  • 忍べよ!ストーカー

    藤原旭

    最高すぎるんですが!
    2024年2月6日
    いやー面白い!笑いのセンスが最高過ぎませんか?!
    会話や展開の『間』がなんとも…沼リマス。
    効果音(擬態語、擬音語)も、いちいち面白い!
    受けの紅丸の切ない想いも感じられて、ホント可愛くていじらしいです。
    攻めのシノスケ様の鈍感で真面目で誠実なところも、面白くて男らしい。
    作画もコマ割りも好みでしたし、作者様の他の作品も読みたくなりました!
  • 悪役令嬢に選ばれたなら、優雅に演じてみせましょう!(コミック)

    イタチサナ/柚子れもん

    5巻まで読了、もう買わないかな
    2024年1月31日
    お気楽な大臣が立てた稚拙な計画に、本気でのめりこむ学生たち。
    そもそもの計画がお粗末すぎて、登場人物たちがなんでそこまで気合を入れるのか、理解できませんでした。
    仮にも一国の大臣と、高位貴族の令息令嬢なのですよね?
    事前調査、甘すぎません?
    おばかさんたちすぎて国の行く末が不安ですが、かといってギャグ漫画としても成立していないので、不完全燃焼です。
    絵はきれいだし、テンポも良いけど、やはり設定に無理がありますね。
    大人は大臣くらいしか出てこなくて、王や王妃、父親世代はどこいった?
    おかしなところを挙げればきりが無いという感じ。
    伏線がしっかり見えて展開が読めるので、続きが気になるわけでもなかったのですが、ひとまず5巻まで読みました。
    まぁ、恋愛も一段落したので、もう、いいかな。
  • 発情キスが止まらない野獣の愛人契約

    猫野まりこ

    さらっと
    2023年9月25日
    絵が綺麗で好きな作家様。
    攻めもカッコよくて逞しいし、受けもメガネ美人さん。
    ただ、話の起伏もなく、全体的にあっさりしていて、流し読みになりました。
    読み返すことはないかなぁ。
    えちも控えめです。
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  • BlueMoon,Blue~between the sheets~【電子限定おまけ付き】

    橋本あおい

    カクテル言葉、検索しちゃいました!
    2023年9月10日
    Between the sheetsの続編!
    前作も良かったけど、今作はもっと好きになりました!
    攻めの一瀬さんのセレブな世界を垣間見て、受けの高史がしょんもりしちゃったり。
    高史と一緒に働くDDに一瀬さんが嫉妬して、高史に嫌味言っちゃう可愛い姿が見られたり。
    一瀬さん…、傍から見れば、今更そんなことで妬いちゃうの?てくらい、しょうもないことなんですけどね。
    一瀬さんが高史のことをそれくらい本気で好きなのが判るので、大きな事件はなくとも、スパダリ一瀬さんのその普通な感じがいいのかもしれませんね。
    これで完結だそうですが、欲を言えば、地方に特産物を食べに行ったり、海外に旅行するとこも見てみたかったなぁ…。
    食の趣味が合っているところ、モア!でした。
    特に、前作で話に挙がっていた、スコットランドやフランスへの旅行や、あとがきにあった、一瀬さんの温泉好きなエピソード、見たかったです。
    ぜひぜひご検討ください!!!
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  • オメガの隠しごとは、ホテルのなかで【単行本版/コミックシーモア限定特典まんが付き】

    紗良サアヤ

    予想通りでした
    2023年9月8日
    スパダリαと一直線Ωのホテルマンのお話。
    受けが自分の夢にまっすぐすぎて、考えが甘く、周囲への影響とか考えず突っ走り、あまり好みではなかったです。
    話の展開には、特に目新しいことはなかったように思います。
    読み返すことはないかな。
  • フローライト・スター

    須野なつこ

    続編があれば…!
    2023年9月8日
    中盤までは、淡々というか、静かというか、雰囲気のある作品だなーって感じで、途中で画面を閉じて離脱してしまったりしたんですが、後半になって集中して読めました。
    バンドマンの話なのに、静かな作品っていうのもおかしいかもしれませんが、大きな事件や当て馬もなく、ただただ2人の気持ちの持ち様にスポットライトを当てた内容です。
    自分の気持ちをじっくりと確認していく心の動きがメインなので、ある意味、静かな作品、で合ってるかな?と思います。
    ボーカル担当の攻めは、受けに出会うまで誰かに執着することなく生きてきた、いわゆるモテメン。
    作曲ギター担当の受けは、とても純真で、そのぶん頑固なところも。
    2人とも、とても可愛かったです。
    バンドメンバーもすごくいい人たちでした。
    このまま音楽で成功してもらいたいな〜。
    続編があれば、今後のバンド活動がどうなるのか、ぜひ描いていただきたいです!
    作画はとても綺麗で、体の大きさ動きも一貫して自然でした。
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  • ハッピーバース・ウィークリー【電子限定描き下ろし付き】

    ナツギイチ

    伏線が回収されていくサマ
    2023年9月5日
    1回目でも満足しましたが、おそらく2回読むと改めて良さがわかる作品だと思います。
    あ、ここ、そういう意図だったのか〜!と。
    1〜2話目で?だった部分も徐々に回収される様がお見事です。
    攻めの執着から、受けの執着へ、そして攻めの執着へ、と起点に立ち還る。
    結果、攻めの計算通り…という展開にヤられました!
    すべて攻めの賭けだったんですね。
    この賭けは、幼馴染みだからこそ、攻めの頭の良さだからこそ、為せる技ですね。
    2人の過去の思い出が交錯しながら進むストーリーも良かったです。
    作画は好みの分かれるところだとは思いますが、雰囲気がこのお話に合っていて、個人的には良かったです。
    細かい手書き文字や薄い線がが多く、ほんの一部だけ、電子では拡大しても読み取れなくて残念でした。
    2人きりの箱の中で、どうかお幸せに。
  • 甘くて熱くて息もできない【コミックス版】

    蜂巣

    受けにまったく魅力を感じない…😕‼
    ネタバレ
    2023年9月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ◆2巻&番外篇読了。ネタバレありです。
    ◆作画も綺麗で、美容専門学校という舞台も程よく色気がありました。
    なんといっても攻めがカッコよすぎる!
    お顔は麗しく、お体は逞しく、最初はちょっと冷たくて、でも優しくて、最終的には面倒見がいいだなんて、もう好きにならない訳がないです。
    ◆ですが!
    受けが嫌いです。
    どうしても私は好きになれない。
    中盤に攻めも受けに対して言ってますが、受けが攻めに対して痴漢行為をしたことも、攻めをぶったことも、一言も謝ってない。
    指摘されても、気付いてるのか気付いてないのか、とにかく謝らない。
    全部、他人(攻め)ののせいにする…。
    (なんで僕がこんな目に…的な、自分の行為は棚上げする感じ)
    それ…、なんか…、人として…違うんじゃないの?!と怒りに震えました。
    性格が悪いとか、そういう話ではなく、恋愛云々以前に人として自己中すぎて、魅力を感じられないんです。
    性格が悪くても実はツンデレ可愛いとか、鈍感で天然人たらしとか、という設定なら好みですが、この子は違う。
    きっと、作者さま的には、臆病ながらも努力家、という設定なんでしょうが…、マイナス面が際立ちすぎです。
    人のせいにするところや、悪いことを悪いと認識できないところが最後まで改善されなくてモヤモヤしっぱなしです。
    ◆故に、攻めがなぜ2回も痴漢されても受けのことを気持ち悪いと思わなかったのか、受けの顔を気に入ったとしても痴漢を受けた後なのにエロ行為に及ぶまで興奮するものなのか、受けの努力している表情と眼が攻めのママに似ていることで興味を持ったとしても、謝ってもこない非常識な男にノンケの攻めが惚れちゃうものなのか、もうずーっと悶々としました。
    ◆最初から受けに攻めへの愛があったなら、執着受けに絆される攻め、という展開にも頷けたのでしょうが、どちらかというと攻めが受けのことを先に気に入る展開なので、その心情に共感できないままです。
    ◆受けは、高校までは友達がいなくて孤立してたとしても、家族(先生を含む)とは仲良しな訳で、人の感情がまったく読めない訳ではないはず。
    なのに、鈍感設定が過ぎるのも不自然。
    力業というか。
    無理があるというか。
    酷評で申し訳ないのですが、私は作画も攻めも大好き…。
    なので余計に、受けの性格が難ありすぎ、攻めの受けに対する落ちポイントが謎すぎ、に感じてしまいました。
  • ワンサイドインルーム

    みつこ

    うーん…。受けが…。
    ネタバレ
    2023年8月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ◆好みの問題だと思うのですが、最後まで受けの岡を好きになれませんでした。
    恥ずかしがり屋さんで不器用で、本当の気持ちを誤解されて傷ついてきたのは解るのですが、人のせいにしているように思えてなりません。
    特に!終盤!自分の気持ちは言わずに、攻めの佐伯から気持ちを言わせようとしたのも、すっっっごく気に入りません。
    佐伯とは釣り合わないと思って苦しいのかもしらんけど、自分、全然がんばってないやん!努力してないやん!て感じです。
    ですが、佐伯はカッコよかった!
    佐伯はちゃんと言葉にして伝えようと努力しているし、何度も会おうとして努力している。
    なのに、受けの臆病っぷりときたら…。
    まっっっっったく動かない…。
    努力もしないし、全然変わってない…。
    いつまでそうやって攻めの勇気に頼ってるつもり?
    最後の数ページ、ほんの1mmだけ勇気を出しましたが、え?自分から動いたのってそれだけ?と呆気にとられました。
    はー、好きになれません。

    ◆また、最初は、攻めと受けが絵面的に同じ顔?と思うほど、どちらも表情が乏しく、顔の造りも似ていて、差を感じなかった(すみません)のですが、話が進むにつれて2人に段々と表情が生まれてきて、きちんと違いが判るようになりました。
    受けは受けっぽくないけど、攻めは最高に美麗です。
    ストーリーは身近な感じがするし、絵も独特のタッチですが主人公2人以外の男女は其々きちんと描き分けられていて個性的で良かったと思います。
    ですが、やはり、受けが…やだ。
    もし次巻が出たとしても買いません。
  • 相原君と嘉島君はラブコメかもしれない【単行本版】

    キシモト

    可愛いかよ!
    2023年8月25日
    ◆ずっと前に、確か広告か何かから単話の試し読みで可愛いかよ!となり、すぐにお気に入り登録して、単行本になるのを首を長くして待っていました。 単話購入を我慢するの、長かった…、ツラかった…。 ◆いい大人が高校生みたいにわちゃわちゃしてて、可愛いのなんの。 そして、両片思いの拗らせ方がヒドい(いい意味で)。 一度付き合って別れたあと、5年も片思いできるでしょうか? いや、心にずっと引っかかったままの恋は誰しもにあるとしても、こんなカッコ良くてモテるはずの二人(両者ともバイもしくはノンケです)が、その間、誰とも付き合わずにいられるでしょうか? 二人とも一途で純愛なのです…。 当て馬的な女性も出てきますが、初めから両片思いが明確なので当て馬にもならず、当て馬地雷の方も安心して読めると思います。 ◆売り言葉に買い言葉、天然発言に対するツッコミなど、二人だけではなく、周囲との会話のテンポがすごく良かったです。タイトルどおりのラブコメですが、 途中、きゅーっと来る切ない部分もありました。 ◆作画もとても綺麗で、人物も全員が魅力的ですし、デッサンにおかしな矛盾がなく(コマ割りに合わせて体の動きにきちんと流れがあります)、キャラごとの描き分けもしっかり其々の個性が出ていて、職場や部屋などの背景や、雪景色にも臨場感がありました。 ◆まだ続いているみたいなので、とても楽しみです! 次は、別れた二人がなぜ同じ職場に就職したのか? オーナーってどんな人なの? 実は独立して自分の店なの? その辺りがとても気になるので、ぜひ明らかにしてほしいです!
  • 探偵事務所の飼い主さま

    noji

    最高でした!
    2023年8月1日
    めちゃくちゃ好きです!
    ストーリーも、作画も、キャラクターも、全部満点!
    会話のノリもテンポが良くて、コマ割りとか、背景とかも、全部好きです。
    攻めの狼くんは、年下ながら人生達観していて、ツラい過去がありながらも前向きで、逞しくてカッコよくて、フミさんに一途で溺愛。最高かよ。
    受けのフミさんは、飄々としていて、自由人で、他人に関心がなさそうなのに妹ちゃんと狼のことはすごく大切に想っていて、色気タダ漏れなのに可愛さまで満点。ほんと「可愛いかよ」って言いたくなります。
    えちシーンは匂わせだけで描かれてないのがとても残念だけど、この作品ならなしでもいいって満足できちゃいました。
    えー、これ続きないんでしょうか???
    二人をずっと愛でていたい!!!
    このキャラクターで完結なんて勿体ない…。
    続編熱望です!
    作者様、担当様、なんとかお願いします!
  • お前に抱かれるなんて聞いてない!~ハマった男はAV男優【単行本版/電子特装版小冊子付き】

    夏原サイケ

    4巻にしてやっと…!
    2023年7月23日
    3巻までは、受けの名取のすぐ喚くうるさい感じと落ち着きのない性格や、平凡すぎる顔立ちと太すぎる太腿がいまいち好きになれなかったのですが、ストーリーやえちがとろとろ甘々なのと、攻めの瀬尾のカッコ良さが好みすぎて買い続けていました。
    ところが4巻にきて、名取の絵に変化?!
    平凡な顔がなんだかすごく可愛くなりました!
    3巻4巻で当て馬が登場するも、それ程モヤることなく、安心して読めました。
    この二人、ケンカやすれ違いがあっても、お互いがお互いを大切すぎて、すぐ仲直りしてくれます。
    正直、1巻ではなぜ瀬尾が名取を好きになったのかまったくわかりませんでしたが、二人のやりとりや友人のカナトちゃんの言葉で、徐々に理解できるようになりました。
    瀬尾はバイ、名取はノンケですが、このままずっと傍にいるんだろうな。理想のカップルです。
  • 僕の美しいひと

    カシオ

    泣きました
    2023年7月19日
    正直、絵は苦手…。良く言えば味がある、悪く言えば雑な感じです。また、運転席が逆になってたり、立ち位置や絡みの姿勢が不自然だったり、粗が目立ちます。
    慣れてくると、攻めの吉良もカッコよく見えるし、受けの忍も可愛く見えてきます。
    でも、ストーリーは緻密で感動しました。なので、星5で!
    後半、まさか…?!の伏線回収があります。ぜひ、ネタバレなしで読んでほしいです。
    8割くらいまでは哀しいお話で進行しますが、バッドエンドは地雷という方にもオススメできます!
  • Ωにだけはなりたくない!! ~異世界転生したら姉のBL漫画の中でした~

    潜えむ

    アプリだと文字潰れ…ブラウザで読んで
    ネタバレ
    2023年5月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 帯に惹かれて、3巻まで購入。正解でした!
    最近、異世界転生BLが増えてきましたが、こちらは新しい展開。
    漫画家志望のタイセイが、漫画家である姉のアシをしていて、3徹状態でおつかいに出たところ、事故に遭い転生。
    なんと転生先は、姉の描くオメガバBL漫画の世界。
    故に、姉は創造主(神)、アシだったタイセイはエピソードを知っている。
    主人公CPは別に存在するので、タイセイ本人は自分がモブだと思い込んでいるのですが、なんと二次性が定まっていないという、その世界では有り得ないくらい珍しい存在。
    Ωになりたくないタイセイは、本来の漫画では当て馬役だった俺様αの公爵子息ジャスパーに気に入られるも、逃げる逃げる。
    ほぼギャグかな?と思える微笑ましいやりとりの中、焦れ焦れしながらも、やがて二人は想い合うようになるのですが、ジャスパーの母である公爵夫人が…ヤバい。
    この辺りからサスペンスに様変わり。
    公爵夫人はなんとか二人を別れさせようと、タイセイの命まで奪いかねない勢いです。とにかく怖い。
    公爵夫人、過去にΩとの因縁がありそうな匂わせ。
    3巻、めちゃくちゃ気になるところで終わってまして、もう気になる!
    コミック派なのですが、単話、買おうかな?!と思っちゃうくらい、続きが気になる!!
    最後に、文字が小さくて(特に手書き文字)アプリでは拡大しても文字潰れで読めないので、ブラウザで読むことをオススメします。
    読みづらかったので4.5、オマケで5!
  • イケメン騎士を拾ったんだがどうしたらいい? ~恋するMOON DOGスピンオフ~

    山田南平

    最高…。
    ネタバレ
    2023年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ こんな傑作があったなんて!!!
    まず、作画が安定していてとーーーっても美しく、ビックリするほど顔が良い。
    眼福!!!
    グラントの肉厚なカラダも素晴らしい。
    ストーリーも他とは一線を画す、オリジナリティ溢れる内容です。
    ここからネタバレです。
    中世イギリスの騎士が戦争で亡くなり、現代日本の横須賀に転生?タイムスリップ?するというもの。
    転生先はマキの自宅前で、世話焼きのマキはグラントの面倒を見るようになり、想い合うようになる…というお話です。
    おそらく、中世でグラントの想い人だった人の生まれ変わりがマキなのだろうと思われます。
    1巻ではえちはなく、キスとほとんど描写のない手扱くらいです。
    中世英語がわんさか出てきて興味深いですし、作者様の探求熱心な創作魂に感動…!
    きちんと専門家に監修を受けているところも素敵です。
    最後に中世英語の翻訳&解説ページがあるのも、答え合わせみたいで嬉しい。
    あーーーっ、早く続編が読みたいーーー。
    作家様のファンになりました。他の作品も読みたいです。
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  • それじゃあこれから何をする?

    木山はる

    続編熱望です!
    ネタバレ
    2023年4月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 受の秋が可愛い🙂
    作者様があとがきに書かれているように、攻も受も「ああ、実際にいそう!」という感じの性格です。
    攻の大津さんは、来るもの拒まず、去るもの追わず、皆に優しくて、執着しない性格。
    受の秋は、優秀な兄と比べられて育ち、感情表現が苦手な性格。
    ただ、残念なのが2つ…。
    1第一に、何事にも(離婚しましたが嫁にでさえ)執着のない性格の攻の大津さんが、受の秋をそこまで好きになるポイントが分かりづらかったこと。
    ノンケだったのに、たった2回会っただけ、その後連絡がつかなくて気になったとはいえ、男性との恋愛についての苦悩もなく、軽く乗り越える程の何かを秋に感じたのでしょうが、いまいち共感できなかったです。
    確かに、秋はとても可愛いんですよ?でも、元々ノンケで、えちもまだなのに、一生大事にしますと言えちゃうほどにハマる過程が今ひとつ…。
    2第二に、物足りないこと。ハピエンなのですが、えー!ここで終わり?!と声に出してしまいました。
    そして、本番がない…😢ぐすん。
    絵も綺麗ですし、コマ割りも笑える要素が考えられていて、良いんです。
    もし続きがあれば第一の残念ポイントを呑み込んで、星を増やしたかも…。
    付き合ってからの二人をください!
    皆様も仰っているとおり、続編熱望します!
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  • ヤクザのおシノギ

    安堂ろめだ

    ナニコレ!サイコー!
    2023年4月27日
    はー😄面白すぎる!
    星5では足りないくらい満足で、もっともっと愛でたい作品!!
    ヤクザモノでこんなに笑えるBLを他に知りません。
    ラブも盛りだくさんで、ラン✕鉄の愛が画面の外にまで溢れ出ています。
    ランのスパダリっぷりも惚れ惚れするくらい見事だし、鉄平の顔も言動もエロ可愛いくて悶えます!
    登場人物すべて、愛おしいくらい良い人達で、ニヤニヤしながら読めました〜⤴
    いいね
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  • ご主人さまとけだま

    小石川あお

    星5では足りない!序盤からずっと号泣!
    2023年4月20日
    こんな感動作があったなんて!!
    けだまがご主人の会社まで歩いて傘を届けるシーンからもう号泣しました。
    ご主人が折り畳み傘を隠すところにもまたじーんときてしまいました。
    二人とも優しくて、想い合っているのが、言葉でなく絵から伝わるこの画力と表現力…!
    序盤で即、作家先生のファンになりました。
    最後はどうなるのか、ドキドキしながら読んでいただきたいです。
  • 婚約破棄の悪意は娼館からお返しします

    うもう/皐月めい

    2巻まで読了。
    ネタバレ
    2022年10月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公が聡明で努力家さん。
    断罪後、誘拐されて娼館に連れていかれますが、おかみさんがとてもいい方で、お客をとることなく、裏方として働きます。
    家族にも居場所を伝えず、娼館で働きながら、婚約者だった殿下が変貌してしまった訳を解き明かしていくストーリーです。
    殿下とは幼い頃からの婚約者で、愛はなくとも信頼しあっていた関係。
    殿下の急な心変わりと、策略めいた断罪や誘拐に疑問を持った主人公が一人で奮闘します。
    その中で、殿下以外の男性との出会いもあって、ハッピーエンド。
    ここまでが2巻の内容です。
    原作はコミックス2巻分で完結しているそうですが、コミックスはこれからも続くそうです!
  • 転生悪女の黒歴史

    冬夏アキハル

    イアナがんばれ!
    2022年10月19日
    ヒロインであるコノハの妹、悪女のイアナに転生してしまった主人公。転生した世界は、自分が中学の時にしたためた小説の中だった!というストーリー。しかも、大人になってすっかり忘れていた、厨二病感たっぷりの黒歴史のような自作小説への転生は、新しく感じました。人生の汚点とも言える黒歴史の中学時代の自分を、転生先で実体験としてまざまざと見せつけられる恥ずかしさと、ヒロイン・コノハへ様々な試練を課す内容の小説を書いた自分への懺悔とが、ユーモラスに、時にシリアスに描かれています。なんとかして、ヒロインのコノハを助けたいと奔走するイアナがとっても健気。作画は、丁寧だったり荒かったりで、好き嫌いが分かれるところかなと思います。主人公のイアナが、どんなに頑張っても悪女としての位置付けを脱することができなくて、笑えたり、切なかったり、忙しいです。続きが気になる展開なので、これからも応援しております!
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