役目を果たした日陰の勇者は、辺境で自由に生きていきます【分冊版】
船野真帆/丘野優/布施龍太
このレビューはネタバレを含みます▼
1話目まで無料だったので、読んでみました。
ただの村人Aだった主人公クレイが国の予言者の一言で魔王討伐勇者パーティーに加入。見事勇者殿下の聖剣を使い魔王を討ち取るが、「国王になって国を良くしたい」という殿下の願いを叶える為身に余る英雄の称号を譲り、自分は魔境と呼ばれる凶悪地帯の"辺獄"を開拓して将来親友の殿下たちが気兼ねなく過ごす場所を造るために一人旅立つ。一方、悪徳宰相がどうにか殿下を蹴落とそうと画策し始めていて…な1話。日陰の勇者というからなろう系によくある追放かと思いきや、仲間の勇者一行様いい人ばかりなんだけど!これだけで好感度100億点突破した!仲間の事を考えられるのっていいよね…しみじみ。心が洗われる。なんか魔王が最後に言付けたから、その願いを叶える為に辺獄に行く開拓ものかと思っていたが、残った殿下たちにも試練が起こるサイドストーリーがあるようで。てっきり仲間たちはそのままフェードアウトするかと思っていたから面白い展開!W主人公なんだろうか?どちらも応援したい!特に孤軍奮闘を余儀なくされそうな殿下、頑張れー!味方は出来るんだろうか?ゲス宰相の鼻をあかしてやれ!ところでなんで村人だったクレイはそんなに強いの?今後分かるんだろうか。続きが気になりました。
いいね