女王の狗 【連載版】
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女王の狗 【連載版】

ヨシカズ

脳筋皇女をサポートせよ!

ネタバレ
2025年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻単行本化&2話目まで無料だったので、読んでみました。
女傑一族の血をひく勇猛果敢な皇女・晃日は「女ごときが」と蔑まれながらも武功を積み次期皇帝の座を欲していた。腹違いの兄・志熙に日々からかわれながらも次期皇帝の指名が予定された宴で、自らが用意し注いだ美酒で尊敬する父親が毒殺される事件が起きる。一度は容疑者として幽閉されるも脱出した晃日は母の死に関係し男娼として皇帝から寵愛を受けていた憎き大礼御史に助けられるも何故か記憶が曖昧で。王となった志熙の裏切りを問い質し、次期皇帝指名が書かれた正式な遺言書を白日の元に晒す為、冤罪を証明するのに動くのだった!…な2話まで。単行本のレビューを拝見すると、志熙がヤンデレだそうで。気になったので試し読み分をざっと見ると確かに表紙からそんな感じが。という事は、晃日が危ない行動をすることをよしとしなかった志熙は母親の思惑にのった振りをして、離宮に囲い込もうとしてたのか?そんなら辻褄があうけど、まあ晃日が大人しくするわけないのに、逃亡されて意気消沈してると。や、母親をどうにかしろよ。皇帝殺したんだぞ。これ、志熙も将来ヤバいのでは?主人公の晃日もクール系かと思えば「父に認められ女だてらに皇帝になりたい」という夢だけ持つ直情脳筋皇女性ぽいんだよなあ。ちゃんと国を治める政ができると思えないんだが人の言動の裏を読めないのはトップとして致命的では?もしかすると大礼御史は晃白のサポートするために皇帝に侍っていた?将来この二人夫婦になるんだろうか?奴隷の身分も嘘だったり!?考察が捗る。続きが気になりました。
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