このレビューはネタバレを含みます▼
第一印象で絵がキレイと思った一気読みしました。幼なじみ5人の色々な心模様と、突如日常を奪った感染者に翻弄された高校生たちのリアルな思いを感じました。もう完全移入してます！
最新刊まで読んで、最後は水帆が「やっぱり誰か1人を選ぶんじゃなくて5人がいい」と言うのではないかと思いました。そして、藍が「そうだよなー水帆。俺らは5人で一緒にいるのがいいよな〜。やっぱり俺たち気が合うな、水帆」と言い、深は「しゃーねーお前らとずっと一緒にいてやるよ」と、周吾は「俺は絶対誰かと結婚する〜」と、輝月が「おれは水帆とがいい。ねぇ水帆、俺を選んで。俺が水帆を幸せにするよ」と言って、水帆の手を引いて連れて行こうとし、「ほら出たぞ。恒例の輝月の乱」と言うセリフで終わるのではないかと想像してしまいました。恋ヶ浜ハイランズはずっとみんなで一緒にいて欲しいという願望かもしれません。それぞれが結婚して家庭をもったら、今みたいに自由に家に行き来は出来ないだほうなと思ったり…。幼なじみの水帆ちゃんが女の子ってことが、それぞれの奥さんから嫉妬されそうだから、自然と疎遠になるのかなぁ…。と現実的なことを考えてしまいました。そうなるとなかなかこうして5人が一緒にいることはこの先難しいだろうから、やっぱり彼らにはキラキラした青春をいつまでも大切にしていて欲しいなとも思います。これはあくまで一読者の想像です。
満井先生が今後どんな展開をもってこられるのか、最新刊も楽しみににています。
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